旅日記 3日目<オアフ島>

やっとHAWAII時間になじんできました。

今朝は、6時半に電話があり、
「波乗りに行くよ、今もう下にいるけど、行く?」
と、友人から。

目は覚めて、シャワーも浴びていたから、
そのまま、いっそいで、タオルや着替えを引っつかんで、
フロントへ。
今日もまた、アラモアナパーク前の海に向かいました。

朝の海は人が少ないのがなにより。
波は大きくて胸、肩くらい。(多分)
程よい腰くらいの大きさが私には狙い目。

遠くに望むダイヤモンドヘッドの上に朝日が昇り、
西の空にはレインボーが架かって、
ラッキーな一日の始まり。
風もまだ吹き始めていなくて、人の数より波が多くて、
ビジターの私にも、ご機嫌な波がまわってきます。

アラモアナはいくつも名前のついたポイントがあり、
それぞれ個性の違う波が立つ。
「ここで待つんだよ」という友人のの言葉に、
「ほんとうに?」と思うようなところで、
突然、いい形で波がブレイクする。

でも、ほかのポイントにいくと、
スピードも波の掘れ方もまったく違う波。
思いっきり巻かれました。

練習になります。はい。

朝の波乗りを終えたのが、10時。
車に乗りこんだ瞬間に、なぜかライトビールで乾杯。
まだ、朝ですよ。

マーケットで朝ごはんを買って、ホテルに戻り、
ゆっくりとしてるうちに、いつの間にか、お昼寝。

午後は、夕方まで待って、今度はワイキキの海に入りました。
波は残念ながら、一昨日、昨日、今日と、
少しずつ小さくなるけれど、とりあえず、海に浸っているだけで、
ハワイ マジックにかかってしまう。

西に傾いた日差しは、かなり強烈で、すべてのものを光と影だけの世界にしてしまう。
なかなか来ない波を待ちながら、日が沈むのをじっと待つこと1時間半。
水平線の上にぽっかりと浮かんだ雲に、お日様が半分隠れたころには、
ダイヤモンドヘッドがほんのりと赤らみ、この世のものとは思えないくらい、
リアルに浮き上がってきます。
反対側、ロイヤルハワイアンホテルのピンクの建物は、夕日を受けて、
茜色のオーラを映し出す。

戻る時間をまったく気にしなくていい波乗りほど、
幸せなものはありません。
水平線のアプリコット色と空の水色が、だんだんと深まっていく中、
突然、いい波が訪れはじめるのが、ワイキキマジックなのか、どうか。
あと一本で、と思いつつ。
結局、空に浮かんだ、半月の光で、
波の凹凸が何とか見分けられるくらいになるまで、
乗れそうで乗れない波を追いかけて、
パドルし続けてしまいました。

夕暮れのこの時間の海には、うっとりするような美しさが宿っています。
風もやんで、ひとかきひとかきする手に触れる海の水は、
トロンとやわらかく、リーフまで見える透き通った水にナイトブルーのフィルターがかかる。
波乗りをする姿がシルエットだけになって、
スローモーションのようにゆっくりと動く。

まるでご褒美のように、いい波をもらって、
人影がひとつ、ひとつ消えていく。

最後は、大きな波のスープにのって、岸まで運んでもらいました。

沖から届く、波はきらきらと月の光を反射して、
岸まで進む波はワイキキのライトを映して、
暗くなった海に光の筋を作りながら進む、特別な気持ちよさがありました。

波があってもなくても、
とにかく楽しんでしまいました。

ALOHA


旅に出ます

10月が始まり、
とり損ねていた夏休みで、
旅にでることにしました。

行き先は、夢にまで見た HAWAII 。
文字通り、本当に、白昼夢にでてくるくらい恋しい島。

半分をオアフ島で、もう半分をマウイ島で過ごします。

今は、一日目の夜。
お昼前にワイキキに着き、定宿にしている
ピンクの壁の小さなホテルにチェックイン。
ここから、海までは2ブロック。
ちょうど、この週末はスウェルが届き、
ワイキキビーチにも、程よい波が立っています。

ホテルのオーナーは、チャイニーズハワイアン、
片言の日本語で「運がいいねぇ」と言われ、
1年半ぶりに会う、友人たちにも、
「ちょうどいいときに来たよ」と言われ、
それだけで、すっかりご機嫌。

透き通ったアクアブルーの海、
おおらかで、長く続く波に、いくつも乗せてもらいました。

サイズは腰、胸 くらい。
力強い波のパワーに押されて、
気持ちよく乗っていたら、
足元で海亀のシルエットが波に潜っていきました。

あまりにも楽しみにしていたせいで、
到着してからもなんだか実感が沸かない。
けど、海に浮かんで、ダイヤモンドヘッドを眺めていたら、
ふっと、懐かしくてあたたかい気持ちが流れてきた。

町を歩くと、風に乗って漂ってくる甘い花の香り。
ブログを通して、みんなに伝えられたら。。。

ホテルのPCからのエントリーなので、
思うように、操作できず、
写真のアップは、できるときにしたいと思います。

こらからしばらくは、波乗りのことだけ考えて過ごすバケーション。

日本に戻るころには、BEACH 葉山のホームページがリニューアルするとのことです。
これまで継続してきたこのブログも、新たな形になります。

ALOHAの心がみなさんのもとに届きますように。


森での休日に、ホッ

前回のブログをアップしてから、
土、日、月、火、水、木、金、と、
この一週間は、ほんとうに「波乗り強化キャンペーン」というくらい、
毎日、毎日、修行のように波乗りをしました。

すね?ひざの小波にも諦めず、
胸?肩の波には心を躍らせ、
ボードを飛ばされるような強風にもめげず、
パドルが気持ちいい、面ツルの波にうっとりとしつつ・・・
とにかく、波を探して、葉山から辻堂までの海を、
いったり来たり。
自慢(?)の太腕も、さらにパンプアップ。
かなり、やばい感じです。

さて、とうとう、例のボート、
ドナルド・タカヤマ(ハワイアン・プロデザイン)のジョエル・チューダーモデル、
初乗りしました。
進水式の日取りを23日に決定。
波情報は、まったく期待できたものではなかったのですが、
信じる心は波を呼ぶ・・・というのか、
辻堂「スネ?ヒザ」を目指したものの、七里ガ浜を越えたところで、
いい感じで「モモ」サイズの波が割れていて、
海に浮かぶ人影も少なく、空は快晴。
迷わず、ここで入水しました。
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入水は、7時半。
途中、ビーチクリーンに参加するために岸に上がり、
それが終わってから、さらに11時まで。
波がすっかりなくなるまで、海に浮かんでいました。

春先から愛用している、同じくドナルド・タカヤマのノア・シマブクロモデルより
ほんの少し長い9.1ftで、幅もやや広め。エポキシボードの軽さに慣れていたので、
最初、パドルの力の伝わり方など、ちょっと重い気もしたのですが、
波に乗ってからのスピードが速い、ような気が。
ノアモデルとの決定的な違いは、スピードが出た瞬間に、ノーズがふわっと浮き上がる感じ。
なので、練習中のウォーキングが、すこーしだけ、やりやすいような・・・

とは、言っても、まだまだ、練習が必要。 やる気が起きるボードなのは確かです。

葉山に戻る途中、由比ガ浜にもダンパー気味ながら、ヒザ?モモくらいの波が。
おなじみのレストラン「シードレス」で波を見ながらランチをして、2ラウンド目に。
ここでは、14時半から、17時半まで波乗り。 ほんとうに、入りすぎ??
友人には、「サーフ・ジャンキー」と呼ばれてしまった・・・・
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葉山に戻るころには、日はすっかり西に沈み、
茜色の空に富士山のシルエットが。

***************
ウキウキと子供のように、波を楽しんだせいで、
エネルギーがまわりすぎてしまった一週間。

このままでは、弾けてしまいそう、と思っていたところ、
ちょうど、友人の誘いもあり、
週末は、クールダウンのために、軽井沢へ。

すっかり秋の深まった軽井沢で、
波を少し忘れて、のんびりと過ごしました。
美味しいものを食べ、お風呂に入って、本を読んで、
犬たちと遊び、ソファーでぼけーっとして。
なんともいえない、いい時間。

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静かに広がる森を歩くと、
体の中のエネルギーが鎮められるような、
心地よい感覚。

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BEACH葉山のスタッフで、産休中のマリアと犬たちと、朝夕、森を散歩しました。
さすがは、トレイルランで鍛えた体。
11月初めが予定日だというのに、しっかりとした足取りにびっくりしました。
とっても元気そう。順調の様子です。


ブラウニーの香りの中でワックス塗り

台風が近づき、昨夜からワクワクしていたのだけれど、
朝、気づいたら、今日は歯医者さんの予約が入っていて、
一歩出かけるとなったら、あれこれ、野暮用が浮上して・・・
海にいくのを断念。東京の町をあちこち、動きました。
(肋骨のあたりも、まだ少し痛むので、無理は禁物ですね)

先ほど、家に戻り、
ハワイで買ってきたブラウニーミックスを出してきて、
焼き始めました。
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葉山の家には、オーブンがないので、時間があっても焼けないし、
東京でこんなふうに家でゆっくり過ごすことも珍しく、
やっと、念願がかなったという感じです。
きちんと一から材料を揃えて作る「お菓子のエキスパート」から見ると邪道だけれど、
アメリカンライフ好きの私は、ブラウニーミックス愛好家です。
今回は、Organic専門店、「Down to Earth」で見つけたので、
少しは罪悪感が和らぎますが・・・・。
(案外、ジャンク好きです。清濁併せ呑むタイプ。)

いつも、ミックスで作ったブラウニーを差し上げて、褒められることが多く、
たいへん恐縮なので、種明かしです。

ティータイムには、イギリスで見つけた、ルイボスティベースのお茶がお気に入り。
ブラウニーとも好相性です。
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ルイボスティは、南アフリカ原産のミネラルたっぷり、カフェインフリーのお茶で、
とりわけ妊婦さんにおすすめだとか。これはチャイフレーバー。アールグレーなどもあります。

宝物が届きました

さて、この週末の波に期待を寄せ、
新しい宝物を、とうとう海に連れて行くことにしました。
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サイズは、9’1ft 。 劇画タッチのジョエル、あまり似ていない。

ドナルド・タカヤマのボードに憧れ、
ジョエル・チューダーのスタイルに憧れ、
私にとって、この上なく素敵なボードです。
このボードが届いて、一ヶ月近く経つのですが、
仕事のことなど、バタバタしていたので、
やっとクリアな気持ちで、使う覚悟ができました。
もちろん、usedですが、車もそうだけれど、新品じゃないほうが、
落ち着いて使える気がします。

ブラウニーが焼ける35分の間に、ゆっくりとワックスを塗りました。
(集中力が散漫で、途中であれこれほかのこともやっていたので・・・)

台風の影響で、明日の海は大荒れになるとか。
その余波で、形のいい波が残ることを祈って・・・・。

昨日、届いた
ドナルド・タカヤマ氏のDVD 「Moments――Every Picture Tells a Story」
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11歳からボードを作っていたドナルド氏の半生を仲間たちの語りで綴った展開、
プロサーファーとしても、人間としてもとてもリスペクトされていて、
やっぱり、素晴らしい。と感動。

サーフィンDVDを観ながら飲むお酒は・・・・
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鹿児島、大海酒造の「海」という芋焼酎。
軽くて爽やかな飲み口が、やみつきになりそう。
大きく入った「新美淡麗」という言葉の通り、
淡麗・・・という味を、はじめて教わったような気がします。

飲みすぎないように、注意しなくちゃ。

 

肋骨が痛いっ

久々に、波のある週末。
ワーイ、ワーイとはしゃぎすぎて、古傷が痛みはじめました。
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心と体の自己管理

ロングボードでの波乗りを本気で始めた3年前の秋の終わり、
来る日も来る日も、波のことばかり考えていて、
力の限りをパドルに使っていたのですが・・・・

ある日、
胸が苦しくて、椅子から立ち上がって、5メートルも歩くと、
息ができないという感じになってしまって、
とうとう病院に行くことに。

実は、その数日前から、海に入るとなんだか息ぐるしく、
沖までパドルアウトするだけで、
ものすごい勢いで、ゼーハーゼーハーとなっていたのですが。
当時、編集者の仕事もお休みしていて、単なるプータローで、
「ストレスフリー、時間もたっぷり、波乗り三昧、私ってほんとうに幸せ。(お金はないけどねっ)」
と余裕をかまして生きていたところだったので、
どうして体調が悪くなるのか、想像もつかない。

編集者として会社に勤めていたときは、
もっと体調が悪くても、仕事を休んだことなかったし、
今は遊んでるだけなのだから、大丈夫大丈夫・・・・と、過信していたのですが。

病院に着いて、熱を計ったら体温計は「39℃」を超えていて、
胸のレントゲンをとったら、左胸の肺が真っ白に写っていて、
その場で、車椅子に乗せられて、次の日から救急で入院。

え゛?、まじですか? たらっー(汗)
毎日の食事を選び、ヨガや太極拳に通い、
自分の体の変化には、かなり気をつかっていたのに、
熱があっても、気持ちが元気だから気づかず、
体が痛くても、筋肉痛だと思い込み。
ほんとに、自己管理がまったくできてなかったと反省。

病名は「胸膜炎」。
胸に3リットル以上の水が溜まっていたのでした。
それから数日は、背中から通した管から、
水を抜いていただくのが日課で。
1週間でおおかた抜けたときには、
体重が4キロも減っていて。
風が吹いても倒れそう。

入院は、ほぼ一ヶ月だったのですが。
原因不明で、検査のためというのが主な理由。
結局、見切り発車で治療を決めて、退院となり、
数週間後、その治療が間違っていないという
検査結果が出て、投薬治療が半年続いたのですが・・・・。完治。

この入院で学んだことは、
自分の体力的な限界に気づきましょう。
ということ。
人というのは、「気力」でかなりなところまで
もっていけてしまうのだな。と身をもって実感。

だって、入院の3日前まで、苦しくても波乗りしちゃっていたのだから。
確かに、そのとき、アバラ骨を押し上げるように胃のあたりのお腹が大きくなってきていて、
反対にウエスト周りは、妙にすっきりしていて。
痩せてるのに、体重が落ちないなぁ。なんて、不思議に思っていたような。

とほほ。です。

それ以来、体調の変化には、ちょっと敏感になりました。
というか、体の声をきちんと聞いてあげるように気をつけています。

この三連休は、待ちに待った波が鎌倉方面にまで届き、
久しぶりに波乗り三昧。もっと、もっと・・・と、ついつい欲張ってしまいがちだけれど、
「はい、このへんでやめときましょう」と。
3年前の病気のときに、ちょっとだけ残った左胸の肋骨の下のほうにできた癒着のあたりが、
サインを送ってきます。

とは、いっても、やりすぎてしまうのが、私の性質。
火曜日まで、4日連続で波を楽しんだせいか、今朝は、とっても肋骨が痛い。
ちょっと、やりすぎてしまったかなぁと反省。
週末までは、おとなしくして、次の波に備えようかと思います。

************
3年前の入院は、病気のほうは大事に至らなかったのですが、
一ヶ月という時間を、外の世界と隔離された状態で過ごす経験、
「病」と「気」のことを考える大切な機会になりました。
さまざまな病で、同じ病棟に滞在していた、さまざまな年代の方々との出会い。

東京タワーが隣に見える、高層建築の病棟は、
窓を開けることもできず、快適な空調のもとでは、
自然の風さえ感じることができない。

毎朝、起床の時間より早く目覚めてしまって、
しょうがないので、ベッドを抜け出して東京湾のほうまで見渡せる窓辺に行き、
朝日が昇るのをただただ拝むのが、唯一、自然を感じる瞬間でした。

なので、元気になってからは、
海にぷかぷかと浮かんで、沖を眺めながら、左に朝日が現れ、右に富士山が見える日は、
自然からの特別なギフトをもらえたような、超超しあわせな気分になります。
夏の間は、なかなか富士山が見える日も少ないけれど、
これから空気が澄んできて、ひんやりと寒くなったら、そんな特別な瞬間に出会えるでしょう。
楽しみだなぁ。

************

今週の畑から。
初めて、トマトの収穫がありました。
今年の夏は、暑くて、雨が少なく。実は小さいけれど、甘みがぎゅっと凝縮された美味しいトマト。
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**************
やまねこ食堂クロージング・パーティ

やまねこ食堂が閉店して、1週間を片付けをしつつボーっと過ごしてしまい。
すっかり遅くなってしまいましたが、写真をアップいたします。
当日いらしてくださった方、遠くから温かい心を送ってくださった方、
感謝の気持ちが、今あらためて、ふつふつと沸き起こってきます。

お陰さまで、たくさんの笑顔にあふれた、素敵な時間になりました。

BEACH葉山や、海で出会った方々、ブログを見てという方、
海辺の町から、「やまねこ食堂」を目指していたしていただき、
西麻布の真ん中なのに、
「海辺にある店?」と思われるほど、真っ黒に焼けたお客様に溢れた日もありました。

ありがとう、ありがとう、ありがとううううう。

いつか、また、お会いできる日まで・・・・「ごきげんよう」。

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ひんやりとした乾いた風に

秋ですね。

朝、目が覚めて、うっすらと開けた窓から流れてくる風が、
いくつも重ねられた、秋の記憶を呼び起こします。

運動会の日の、万国旗がはためく、高くて青い空。

昨日まで夏だったのに、と思いつつウエットを着ながら鼻先で感じた風。

夏休みが終わって、まだ陽射しは強くて、プールの授業もあるのに、
飛び込み台の上に立つと、心のどこかに隙間ができてしまったような感覚。

焼けた肌が、これ以上色を濃くすることはないということ。


心地よい充足感と、
時は過ぎてしまったという寂しさ。

今の私は、まさに秋の訪れとぴったり重なって、
静かにほうけています。

9月5日、やまねこ食堂、最後の営業を終え、
6日に、パーティを開きました。

一年を振り返ると、言葉にできないくらい、
たくさんの思いが、ぐるぐると巡ります。

パーティの写真をアップしようと思ったら、デジカメが見つからない。
きっと、車の中に置き忘れてしまったのかな。
くるくると回っていた歯車が、カタンと止まろうとして、微妙にかみ合いません。

こんな気分になるときは、誰にでもあるでしょう。
それぞれに、大切な日があって、大切な時間があって、
波が来ては返すように、それぞれが体験している。

夏の真っ盛りに、夢の島で開かれたサマーフェスで、
リリー・フランキーさんがステージで言った言葉。
その数日前まで、ひきこもり気味だったというリリーさん。
「鬱(ウツ)は、大人のたしなみですから」
という言葉に、笑いながらも、妙に共感できた。

私は、とくに鬱なわけではないのですが、
静かにひとりでいること、自分の内側に旅していく時間、
エネルギー全開ではなかったり、上げ上げでない状態。
そんなひとときを、今は大切にしたいような気がします。

やまねこ食堂に訪れてくださった方々、
影で支えてくれたともだち・・・・
私にとってはみんなが、HAWAIIでいう、「オハナ(家族)」です。
いただいた温かい心を、いつでもお返しできるよう、
これからの日々を歩んでいけたら、いいなぁ、と思います。

夫婦ヤモリの大冒険

*今回のブログ、爬虫類苦手な方は、パスしてください。

ほんとうに、毎週、毎週、ブログネタに困らないくらい、
自然の植物や動物は、面白いアクシデントを運んできます。

最近では、葉山の家の玄関で友人とおしゃべりしていると、
その横を、警戒心のまったくない、猫の大きさの猫ではない生き物が
ふんふん♪ と鼻歌でも歌うかのように、油断しきって通り過ぎる。
追いかけていって「誰?」と確かめると、
薄暗い木陰でそろりと振り返ったのは、子供のたぬきだったような・・・・
(とうもろこし荒らしの犯人、ここにきて、たぬき説が浮上中)

外来種のリスが、我がもの顔で、うちの屋根を走り回り、雨どいをかじり続けたり。

自然との共存とは、映画「猿の惑星」の世界かも。
奔放に生きる動物たちを相手にすると、人間こそがよそ者的な感じです。

そんな日々の中で、またしても事件が。

先週、土曜の早朝、葉山に向かう途中、
第三京浜に入るちょっと前のガスステーションに寄ったとき。
ついでだから、洗車をするかどうか迷いつつ、
ふと、車の上のキャリアに目をやると・・・・・

こんなことってあるのかしら・・・
というくらい、絵になるポジションで、ヤモリを発見。
天井のキャリアにつけたクッションに、つがいの2匹が。
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「これじゃあ、洗車できないよねぇ」と車に乗り込んだものの。
この二匹、この先の100キロ以上飛ばす葉山までの道を
しがみついて来られるのだろうか。
二匹を天井に乗せ、緊張しつつも、約40分の高速を飛ばす。

飛ばされないように、吸盤のついた指先をしかと開いている姿が、
あまりにも可愛らしい。

無事、葉山到着で、スーパースズキヤに寄ると。
あまりの恐怖にフリーズしてしまった様子の二匹。
「葉山に着いたよ、降ろしてあげようか?」と語りかけても、
硬直状態でそれどころはなさそう。

買い物を終えて車に戻ると、やっと我に返ったのか、
二匹は顔を突き合わせて、相談中。

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「ねぇ、あなた、なんだか、なじみ深い空気の匂いがするけれど」
「そうだね、そろそろ、降りても大丈夫かも知れないね」

そんな安心もつかの間、下山口の家まで、再度ドライブ。
より、緑の匂い濃い場所に到着して、15分ほどして見に行くと、
一匹が車のルーフの上を偵察して、歩き始めている。
結局、そこからもう少し海に近い友人の家までドライブして、
近くのつたの葉に夫婦2匹を載せて、逃がしてやりました。

しかし、この夫婦(めおと)ヤモリ、どこで車に乗り込んだのだろう?
可能性としては、
その1、一週間前、葉山に訪れたときの駐車場で、
その2、その後、平日に停めている麻布の駐車場で
その3、東京のマンションの機械式駐車場で

東京では、めったにヤモリに出会うことはなく、
葉山の家では、私たちより、ヤモリの数が多い・・・・
となると、やっぱり葉山??

空想は広がって・・・
ヤモリ二匹の旅ストーリーはどんどん展開してしまう。

『緑に囲まれた家の天井で出会い、夫婦になった二匹のヤモリが、
新しい家に選んだのが、畑の隣に停めてあった青い車のルーフ。
キャリアについたクッションの間を居心地のいい住まいだと思っていたら・・・・』

『一晩眠って、目覚めると、景色は一転して、暗い機械式駐車場の中。
降りるに降りることもできず、そうこうしていると、車はまたしても発車して、
昼間は西麻布の青空駐車場に。でも、そこで降りるにも、なんだか匂いが違う』

『戸惑いつつも、1週間が過ぎ、キャリア暮らしにもそろそろ慣れたかな、
と思いきや、ものすごいスピードに飛ばされそうになりながら、
またしても、海と緑の香りの混ざるこの土地へ』

ふたりで助け合い、励ましあった日々。
「あなたが、あそこに住もうって言ったから」なんて、喧嘩もあったかもしれない。

二匹のヤモリの一週間の心の動き、自分自身に置き換えたら・・・・・
映画になりそうな、ファンタスティックでスリルたっぷりの冒険。
想像するだけで、おもしろい。

しかし、どうして、あんなところにいたの?
ヤモリの気持ち、誰か、教えてください。

***************************

夏の海は、思い出の中へ

8月31日、海の家もこの週末でおしまい。
夏の暑さにバテて、今年はあまり海辺で過ごすこともなかったので、
最終日の夕方、名残を惜しんで一色海岸の仲間たちにお疲れ様を言いにいきました。

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日が西に傾き、雲のなかに隠れてしまったころ、
大浜と一色海岸をつなぐ、御用邸前の橋の近くで、
ブルームーンで働くスタッフの子供たちが、釣りをしていました。
一年前より、ずいぶん大きくなって、来年はもっと大きくなってるのかな。

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通り過ぎようとした海小屋マナでは、KAZZさんのライブが。

海から吹いてくる風を感じながら、
優しくて有機的な力のあるギターの音を体に浴びると、
「しあわせ」が体の中心でうずきます。
なんて、素敵な音色なんだろう。

http://www.kazz.vg/

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空の色、光の加減、打ち寄せる波と、引いていく波。
静かに静かに、夏が去っていく。

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ブルームーンも最終日の賑わい。

一色海岸に夏の間だけ灯る明りが、
来週からなくなってしまうと思うと寂しいけれど。

いつもの海が戻ってくると思うと、ちょっと嬉しい。
海は、これからが楽しい季節です。

効くんです、コレが。

先週日曜日の早朝、
心地よい夢のさなかに、
手の甲に、なにやら細長い時計ベルトのようなものが
張り付いていて、ねぼけながら布団の外にそのベルトを
パンと払いのけて、再び眠りに・・・・・

どのくらい時がたったのか・・・・

寝室には、3枚の布団で川の字を書いて友人とともに眠っていたのですが。
「隣の人の枕に何かいる」っと、
突然、直感に呼び覚まされ、見ると、
太さ1cm弱、全長10cmほどの、ムカデが安らかに眠る顔の横で、
ニヤッと・・・・・・笑ってはいなかったのですが。

とっさに近くにあった携帯電話で、ムカデを1メートルくらい弾き飛ばしました。
(危険を察知するときの直感と、反射神経は、自分でもかなり優れていると思います。
 普段、あんまり使うことのない能力ですが・・・・)

見事なことに、3人とも、どんな目覚ましに起こされるより、シャキッと目が覚めました。

私は川の字の真ん中、左隣は救えたものの、
右隣に寝ていた友人は、かわいそうなことに、ムカデの被害に。
手には、二点の刺し痕。

葉山の生活では、東京では味わえない、小さな「恐怖」がたくさん潜んでいます。

クラゲやチンクイも、とても苦手。
好きな人はもちろんいないと思うのですが、刺されたあとが、ほんとうにひどい。
蚊をはじめ、虫などにさされると、体のアレルギー反応なのか、
その後、ひどく腫れたり、全身に虫唾が走るような痒みが広がったり。
熱っぽくなったり。

海での対策としては、夏用のウエットスーツを着ていたり。
2ミリ/1ミリのフルスーツは、パジャマのような着心地で、
クラゲ対策もばっちりなので、おすすめです。

でも、刺されてしまった場合は、コレ。
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葉山の家に常備しているのは、
最強の効き目の痒み止め「ムヒ」(写真右)、もしくは夏の定番「キンカン」と
フラワーエッセンスの入った「ファイブフラワークリーム」(写真左)。

まずは、痒み止めを患部に塗り、その上にファイブフラワークリームを塗ると、
効き目は抜群。痒み止めだけより、何倍も効果ありです。
刺された痕も、比較的早く消えます。

この「ファイブフラワークリーム」は、ある意味万能薬といわれているのですが、
虫刺されをはじめ、火傷や軽い切り傷、擦り傷などにも使っています。
ナチュラルなアーモンドオイルベースのクリームなので、安心して使えます。
胃が痛いときなども、お腹に塗ったりしています。

先週末の七里ガ浜も、アンドンクラゲ、わんさか泳いでいました。
ロングボードの横をサワサワを漂うアンドンクラゲさまのご機嫌を損ねないように、
そぉっとパドルしてきました。

クラゲとは関係ないですが、
海上がりに案外欲しくなるのが、コレ。

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耳の水抜きなのですが、アルコール分を耳に入れることで、
その蒸発を使って水を抜くという。
海から上がったあと、ぼわんぼわんと耳の奥で響く水。
そのままにしておくと、外耳炎、中耳炎につながる恐れが。

さらに、海での傷にはコレ。

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リーフでの傷は、なかなか治らず、化膿して腫れて痛かったり、
(じっくり治さず、海に入り続けるから治らないのかもしれませんが)
そんな傷によく効くのが、ハワイの友人からすすめられたこの薬。
ドラッグストアで買いました。
殺菌と化膿止め、痛み止めなど、かなりよく効くので、
その成分が、ちょっと怖いような気もしますが・・・・・
海へ行くバッグへは、消毒薬とバンドエイドとセットで入れてあります。
(以前は、怪我が多く、保険証のコピーなども入れておいたのですが・・・笑)

即効性のあるものにばかり頼ってしまうのはナンですが。
ちょっと便利なもの、あってよかったなぁ。

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「やまねこ食堂」より、お知らせ

いよいよ、ゴールが近づいてきた、やまねこ食堂ですが、
8月いっぱいの営業を、一週間ほど延ばし、
9月の一週目、5日(金)まで、営業させていただくことになりました。

9月 6日(土曜日) 19時から、
クロージングパーティを開きます。
もしよかったら、盛り上げにいらしてください。
恐縮ですが、会費制になります。

葉山からは遠い、西麻布なので・・・・・
「江戸」に旅するついでにでも。

波乗りを楽しむということ

先週末に続き、この週末も鎌倉方面まで、波が届きました。

日曜の夕方は、七里ガ浜で海に入りました。
写真家の横山泰介さんもいらして、
波に、楽しそうに乗っていました。

「ハッピーに波乗りをすること」
そう、波に乗るという行為は、ほんとうに幸せでエキサイティングな出来事です。

子供にボディボードを渡して、波に流されることを教えると、
一日中飽きもせず、何度も何度も、波打ち際で波に流され続けます。
波のもつエネルギーに乗って、ザザッーと押される感覚、
本能的になんともいえない快感なんだと思います。

波乗りにはまった人の多くが、その感覚がやめれらないからなのではないかな。

楽しむことが、まず第一。

でも、サーフィンはスポーツだから、技術やルールは、もっともっと大切です。
ROKUさんのブログhttp://www.beach-hayama.com/blog/kurono/2008/08/post_148.html
にアップされた「世界における正しいルールとマナー」。
改めて、心に響きました。

単なるルールブック的な要素だけでなく、
サーフィンとは・・・という、深い部分までが、
その行間に書かれている。
経験あるサーファーからの、ありがたいシェアだと思って、
じっくり目を通してみました。

「どうしてそんなにサーフィンが好きなの?」
そう聞かれたら、いろいろな答えが浮かぶけれど、
いちばんの喜びは、大きな自然の一部になって、体を動かすことができること。
波のエネルギーを全身に感じながら、自然と調和できること。

その瞬間が忘れられないから、
遠くから届く大きな波を空想しながら、
波のある日も、ない日も
ぷかぷかと海に浮かんでいる。

いざ、波がやってきたときに、
その波を逃すことなく、しなやかに乗って、さいごまで丁寧に乗り続ける。
そのための技術。

みんなが同じくらい楽しむことができるように、
安全を考えて決められたルールと、

思いやりの気持ちを具体的に表したマナー。

ひとかきひとかき、パドルを続けながら、
サーフィンにおいて、大切なさまざまなことを思います。


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今週末の畑から、
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ゴーヤが、とうとう収穫できました。
深い緑が、滋味豊かな面持ち。
薄切りにして、水にさらして、一口つまんでみたら、
目が覚めるような、しっかりとした苦味。
厚揚げといっしょに、ゴーヤチャンプルを作りました。


満月のワークショップ

今朝、自分のブログを見て、びっくり。
誰かが、私の代わりに台風情報を書いてくれていて・・・・

でも、ちょっと不思議なので、ほかのブログをチェックしたら、
ありました。 BEACHスタッフのいはちゃん(笑)

でも、どうやったら??と、疑問は残るのですが、
前回の台風がきました情報の続きは、こちらへ。
http://www.beach-hayama.com/blog/staff/2008/08/post_98.html

この週末は、台風が連れてきた波が届いて、
鎌倉から葉山にかけて、ふんだんに波がありました。
その分、人もたっくさんで、ほんとうに、大きな波より怖いのが人・・・・
日頃から、由比ガ浜で「障害物競走」的に波乗りをしてはいるので、
かなり慣れているとはいえ、やっぱり怖い。

とは、いいつつも、
土曜日は3ラウンド5時間半くらい、日曜日は、朝イチで3時間。
トータルで、8時間半くらい、海に入っていました。
土曜は、夜ご飯を食べてつつも、目がだんだん見えなくなってきて、
いつの間にか、布団の中にいました。焼酎で酔っ払っていたのもあるのですが。
疲れたなぁ。ほんとうに、気持ちのいい疲れ。

日曜日、久々の雨が降って、寒くって。
体も心も、ほっとした感じです。
今年の夏は、暑すぎ、晴れすぎです。
畑にも、天の恵みと、水分が降り注ぎ、
野菜たちが、静かな喜びに満ちていました。
空に向かって、「ありがとう」って思いました。

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さて、そんな中、BEACH葉山のカフェで、フラワーエッセンスを使った、
満月のワークショップを開きました。
今回も、急なお知らせにもかかわらず、6名の方が集まってくださって。
前回に続き、今回も雨。軒下カフェで肩を寄せ合っての穏やかなひとときになりました。

日頃から、なんとはなしに、月の力を感じている人も多いかもしれませんが、
不思議な偶然が重なったり、ありえないことが起こってみたり、
あれって、思うと、その日が満月だった、ということたまにあります。

サーフィンをしていると、月の満ち欠けは波に大きな影響があるし、
満月の日には、赤ちゃんの生まれる率もぐっと高まるとか。

目には見えない、大きなエネルギーの動くフルムーン。
そんなエネルギーを味方につけて、
自分自身と向き合って、今を捉え、これからの方向を見定めていく・・・・・。

頑張って毎日を生きていると、立ち止まって自分を考えてみることが、
意外にもできていなかったり。ほんの10分でも、そんな時間が大切かもしれない。

ワークショップは、そんなきっかけになればいいと思って開いています。
また、突然のお知らせ、させていただきます。
もし、タイミングが合えば・・・そんな時間が必要なとき、という感じです。

女性も、男性も、子供でも。 そんな時間がたまには、必要なのかもしれません。