「WATER MAN」スライド&ライブ (横山泰介 × KAZZ)jam session

「WATER MAN」スライド&ライブ (横山泰介 × KAZZ)jam session

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日時:5月3日(火)建国記念日19:00ー20:00
場所:BEACHクラブハウス
内容:ジャックマイヨール、タイガーエスペレら伝説の「WATER MAN」が残したメッセージに、現代へのヒントがあると考えます。サーフィンを愛する横山泰介が撮影した映像に、葉山を代表するアーティストKAZZの音をシンクロさせます。

横山泰介(よこやまたいすけ)プロフィール
1948年10月東京生まれ。鎌倉市在住。大学時代にがけの上から撮影した稲村ヶ崎の波の写真がきっかけとなり、写真家の道へ。以降、30年以上サーファーのポートレートを中心に作品を発表し続けている。サーフィンの腕もプロ級。風刺漫画の横山泰三氏を父に、「フクちゃん」で知られる国民的漫画家の横山隆一氏を叔父にもつ。

写真集「WATER MAN」
http://buenobooks.shop.multilingualcart.com/goods_ja_jpy_5.html

KAZZ オフィシャルサイト
http://www.kazz.vg/

参加費:ミュージックチャージ1500円
(一部、東日本大震災復興支援への義援金とさせていただきます)

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(写真集「WATER MAN」Introductionより)
はじめに

はじめてタイガーに会ったのは1960年代のことで、60年代から70年代にかけて、よく一緒にサーフィンをした。1990年代にはオメガという時計メーカーを通じてジャックと知り合い、一緒に旅をした。その関係で来日したイベントは偶然タイガーも関係していて、私たち三人は一時期、楽しい時間を過ごすこととなった。

タイガーエスペレ、ジャックマイヨール、ふたりの生涯がこんなに早く終わってしまったことは、本当に悲劇的なことだと思う。彼らには、与えられた時間では果たせなかった多くのことや、私たちに伝えるべきことがもっとあっただろう、と思うと悲しくてならない。しかしながら、私たちはそれをどうすることもできない。運命というものが、一人ひとりの人生の始まりと、生きている時間と、終わりとを、この世に送り出すずっと前から決めているのだ。だからどうなるべきかなんて、誰にもわからない。

私たちにできることは人生をあるがままに受け止めて、毎日、まるで明日が来ないかもしれないような気持ちで精一杯いきるだけじゃないだろうか。そしてそれは実に、タイガーとジャックの生き方にも当てはまることだと思う。だからこそ、彼らはたくさんのことを成し遂げ、見ず知らずの人を含めて多くの人の心を動かしたのだ。

タイ(横山泰介)の写真を見ていると、このふたりの男たちが持っていたパワーを感じることができる。そのことがきっかけとなって、彼らが教えてくれようとしていたことや残してくれようとしていたメッセージをもっと知りたくなるかもしれない。百聞は一見にしかずということわざの通り、ここに紹介された写真を見るだけで、ふたりがどれほどすばらしかったのか、感じ取ることができるのだ。

タイによってひとつの記録が生まれ、この先もずっと受け継がれていくだろう。それはまさにレジェンドが私たちの中に生き続けることでもあるのだ。

ジェリーロペス

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フード&ドリンクはキャッシュオンで販売します。

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2011年 ゴールデンウィーク(5月1日〜8日)
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