大空と海にはさまれて
冷たい北よりの風が吹き付けてはいたけれど、日差しがいよいよ眩かった今日。
パドボーに初めて挑まれた方と一緒に海へ。
沖のリーフまで風に押されながら向かった後のこと。
ぐるりとボードを向き変え、山から吹き下ろす風を正面に受け、
岸に向かって懸命にパドル、パドル、パドル・・・
海岸では、三角形をしたビニールの凧を空高くに上げる子ども達が行き来している。
ようやく、海岸まではだいぶ近づいた時だった。
海面を糸をひくように走って向かってくるものがあった。
糸の上方には、ぐんっ、と舞い上がった凧。
走る糸は、キャッチしようと横へ移動した僕の脇をすりぬけ、今日はじめてパドルした
Sさんのボードのもとへ。
そして、全ての糸が放たれた状態の糸巻きを手に取り、
どこまでも突き上がろうとする凧を持って、漕いでみる。
子どもの時分に遊んだようなビニールの凧だけあって、ボードを引っ張るような強い力
こそなかった。
が、大空へと延びる糸の緊張を、ゆらぎと光に溢れた海面に浮かびながら、感じるのは
何ともいえず心地良いものだった。
一番最後に糸の切れた凧が遠い空に消えていくのを、追っかけたのはいつことだったか。
そのまま凧を持ったまま岸近くへと行くと、凧の持ち主とおぼしき子が嬉しそうに
やって来た。
思いがけず楽しませてもらったので「こちらこそ、ありがとう」
やっぱり海へ行けば何かしら爽快な気分になれるものなんだんな〜
- 2008.01.27









comments
海をいくパドボー、風をおよぐ凧、どちらも見ているだけでさわやかな気分になれましたよ。
パドボ凧上げ!すごい光景を拝見させていただきました。
大きな青空と美しい海の間で永井さんと風に舞う凧がすばらしく絵になっていました。
見とれていて、海に落ちました!
またぜひ、よろしくお願い致します。
m.mihoさん>
寒いくとも、この透明感のある季節もまたいいもんですね。
暖かさを待ちながらも、もう少し冬を味わいましょうか。
shimaさん>
パドボ凧上げ、たまりませんでした(笑)
これも、shimaさんのおかげです。ありがとうございます。
上達ぶりもさすがでしたよ。
ぜひぜひ、またやりましょう!