2007年12月 ARCHIVES

BEACH エコバッグ 新登場!

BEACHオリジナルのエコバッグができました。

海、山で様々なアクティビティーを楽しむBEACHのテーマを、
そのままアーチストAYAKAがデザイン。

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しっかり肉厚なキャンバスは、オーガニックコットン100%。
green teeのご協力により実現しました。
ナチュラルな生成に、きりっとインディゴがきいて、
使いこむほどに風合いがでてくるものです。

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価格1,300円(税込み)。限定200枚。

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何度見ても発見のありそうな絵じゃありませんか。
ぜひ、BEACHと同じようにご活用下さい。

【BEACH NEW YEAR FES.】 1月14日(祝)開催のお知らせ

新しい年のスタートに、
自然とかかわるスポーツの楽しみのイメージを広げ、
モチベーションの高かめる、
BEACH HAYAMAらしいイベントのお知らせです。

■■■BEACH HAYAMA NEW YEAR FES.■■■

日時 2008年1月14日(月曜日/祝)11:30〜16:00
会場 BEACH HAYAMA
入場料 1,500円(BEACH会員)、2,000円(一般ビジター)
   ※ランチ(豚汁、すいとん)付き
   ※カーボンオフセット込み(イベントで排出するCo2を植林でオフセット)

協力 カーボンフリーコンサルティング株式会社
    patagonia
■outdoor fitnessスライド&トーク

・トレイルランニング 石川弘樹
 profile:プロトレイルランナー。国内、海外のビッグレースで素晴らしい戦績を刻み、
 走りながら自然とのかかわりる豊かさを伝える。patagoniaアンバサダー。鎌倉在住。

・サーフィン 河村正美
 profile:JPSAグランドチャンピオン獲得実績もあり、DVD「Happy Longoarding」等、 
 様々なサーフメディアでも活躍。鵠沼をホームに、多くの若手から慕われ兄貴的存在。
 aquariousサーフボードシェーパー。鵠沼海岸在住。

・シーカヤック 内田正洋 
 profile:海洋ジャーナリスト。パリ=ダカールラリー初期に参戦。その後、
 日本のシーカヤックの普及に貢献。今年のホクレア号の日本航海の功労者。
 著作は「祝星ホクレア号がやってきた」等。秋谷在住。

・アウトリガーカヌー 永井巧(BEACHディレクター、アウトリガー担当)

■special music live

Yukalicious  
 profile:葉山に生まれ、幼い頃から音楽に囲まれて育つ。ロサンゼルスへ留学時代に音楽活動を開始。2004年、TOWA TEIの4枚目のアルバムの1曲目”MILKYWAY”のボーカルを担当、ピアノは坂本龍一教授だった。SHONAN BEACH FMではGOOD ENERGY by YUKALICIOUS のコーナーをもつ。また、青森六ヶ所など未来への環境への警鐘をならすWAVENENTのメンバーでもある。 

・Gensblue
 profile:クラシックギターを奥田博正氏に師事し、舞台音楽等の作曲演奏などを手掛ける。現在は、ウクレレサークルmahana kaula 主催し、The Humpback Whale (ウクレレユニット)、Angelot De Manouche(ジプシースウィングジャズユニット)で活動。2008年度 第四回The Ukulele Contest にて審査員特別賞を受賞し、グラミー賞アーティストDaniel Ho から絶賛される。CD 「ALL THAT UKULELE X'MAS」

■more・・・
・BEACH プログラム紹介
・お年玉プレゼント

素晴らしいコミュニケーションのチャンスを是非お楽しみ下さい!!

今宵も、良き夜

ずっと気になっていた、逗子の湘南治療院の隣にある「タパス酒場アル」。
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鵠沼のSHARE SURF ROOMの代表の新、8MA、まゆみさん、
先端都市社会学を研究する三田さん、
BEACHクリエイティブディレクターのヒデと飲んでいると、
ガラス越しに見慣れた車が。
すぐにダッシュしてやっとこさ渚橋の手前で、ゼエゼエしながらつかまえたのが、
新と僕が海1年生からお世話になっていたKAZさんと奥さんのみのりさんでした。
新、ごちそうさまでした。来年はいっしょに愉快な仕事をしよう!

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LAST SNOW

いつもカヌーに身銭を切ってハワイのカヌーの写真を撮影してくれている、
スポーツカメラマン木下健二さんの写真集”LAST SNOW”を出版されました。

今年ニュージーランドの雪山で撮影した、スキーヤーと雪の結晶の織りなす
切ないまでの一瞬をシャープに描きだしています。

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世界各地で積雪が減少傾向にある昨今。自然とのかかわりあいから見える変化は、
切実なものがありますね。
パーティーは、木下さんの人柄そのもののリラックスと笑いの絶えない愉快な
時間となりました。これからも、素敵な写真を楽しみにしています。


Flying the Ama

Flying the Ama という、アウトリガーカヌーの映画が、
2009年に向けて制作されるようです。

古から、交通手段に、漁労に、戦争に利用されてきたカヌー。
この存在なくして太平洋の島々への定住はなされなかったという不思議。
そんなルーツをもつカヌーが現代にどう生きているか。
どのように描かれ、どうストーリーが紡がれていくのでしょうか。
とても、とても楽しみです。

Flying the Amaのteaser、いい感じです。

西高東低。冬海愉快。

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冬晴れ。西からのうねり、風は北東の昨日。
山辺から陽が昇り、伊豆に陽が沈むまで、葉山大浜で
パドボ、アウトリガー×3セット、パドボを皆様と楽しみました。

アウトリガーのクラスではいつも、その時々の波や風などのコンディション、
海を安全に楽しむための基礎的なこともできるだけ盛り込んでお伝えしています。
1月、2月と一年でも冷え込む季節を迎えますが、その間、
クラブハウスで、《海の基礎知識セミナー》を行おうと思っています。

海に入る前に気をつけること、風と波、潮汐、水の循環と地形、
そして大浜を中心とした葉山の海環境。
これらをアクティビティーの話しとリンクさせながらお伝えしていきます。

いよいよ、今年も残すところ2週間ですね。
年内は29日までアウトリガー、パドボを受け付けていますのでご参加
お待ちしております!


祝!面白い会社の引越しと「どんぶり勘定」なお店

世の中に会社は数多あるが、これぞという面白い会社が鎌倉にある。
人が人を評価するなんてそもそもはっきりしないものだからといってサイコロを振って
給与を決める「サイコロ給」、社員皆で数週間海外なんかにも平気で渡ってしまう
「旅する支社」。さらに会社に「遊び場」と称してサーフボードや
ビリヤード台の並んだ部屋を海のまん前に用意する等など、
まだまだあるのだが、
会社という概念の枠をいかに破るかを楽しんでいるかのような企業が
面白法人KAYAC
CEOの柳澤さんからオフィスの移転とともにカフェを出店すると案内いただき、
昨晩おじゃましてきたのですが、気持ちいいほどびっくりな体験でした。

まずは湘南Clip等を担当する長谷川さんに案内された
引越ししたての新オフィス
エレベーターを降りると大きなデスクを囲むようにスタッフの皆さんが仕事中。
なのだが・・・、何とその大きなデスクの上がお座敷???
畳、それに、ちゃぶ台だから、やっぱりお座敷。
「この上がミーティングをしたりするんですよ」と長谷川さんは笑顔。
それを囲むようにPCに向い、凛としたスタッフの仕事風景。
真っ白く塗られた壁に高い天井。そしてシャンデリア。
回遊するように座敷を囲む机?はつづき、
そのまた内側にガラス張りの社長室。
その内側には、犬が気持ちよさそうに横たわる。

びっくりである。

「このオフィスのデザインは、ほとんどの社員はおろか、
担当した役員以外の役員も完成するまで知らなかったんですよ」と長谷川さん。
「それで、完成して、はじめてみたときは興奮が止まらなたです」と笑顔。
それは、そうだろう。ホント納得しました。
びっくりさせること、喜ばすことが、ここの会社の面白い所以なのだと。

次に、若宮大路に面したDONBURI CAFE Bowls
「縁あってのことだけど、やる以上はやりますよ」と柳澤さん。面白法人らしさ全開で、
どんぶり勘定なんかもあるようだ。
WEB2.0を生み出してきたIT企業らしく、あぁでもない、こうでもないと意見を交わしながら
店がつくられていくような場にしたいという、心意気もまたいい感じ。

12月12日水曜日がオープンですので、すぐにでもどうぞ!すごくオススメです。

ジェリー・ロペス interview

今、発売中のNALU(1月号No.62)に、ジェリー・ロペスさんへの
インタビュー記事の掲載いただいています。
じっくりとお話をうかがうことができ、
とても素晴らしい経験をさせてもらったと感じています。
皆さんにも、ご覧いただければ嬉しいです。


on the beach 季節が移り変わっても

清らかな冬晴れが気持ちのいい日々が続いています。
昨日は進水式を終えたあと、お昼からBEACHのクリスマスパーティーでした。

夏が過ぎて秋にオープンした、ここBEACH葉山。
会員の方からライフスタイルが変わった、
体調が良くなった等とのお話をききました。
しばらく運動らしい運動からは遠ざかっていたのに、
ここで海や山で様々なアクティビティーをやるようになって、
体調が良くなり薬いらずになった、云々。

そんなお話をうかがえた時ほど、この活動をしてきて良かったなと思えることはありません。
そして、もっといろんな形で海にかかわり、愉しむ人が増えてきたらな、とも。
サーフィンなど海の遊びは以前よりぐっと身近にはなっていますが、まだまだ
「海=夏」というイメージやかかわり方が大多数をしめていますよね。

海水浴場が始まる時に使われる「海開き」という言葉。
やっぱり適切でない気がします。

そんなことを思いながら昨夜、部屋で白杭の季節を眺めていました。

僕らはここを柵と呼んで、
そこから境川の河口までの間を何往復も全力疾走したり(させられたり)、
カレントで流される遊泳者を見つけたり、
いくつもの夏の日を朝から夕暮れまで過ごした忘れることのできない場所でした。
柵の江ノ島側は海水浴場。
反対の引地川側では皆、サーフィン。
柵の監視台の上から左側には海水浴エリアが区切られ、サーフボードはダメ。
あらかじめ事故がないようにと、様々な規制がありました。
一方、反対側のサーフィンできるエリアは自由。
杭で区切られたエリアによって同じ海が、まったく空気を異にする光景が、
とても不思議でもありました。

ある日のこと、紺色の競泳パンツをはいたサーファーと出会いました。
海水浴エリアでサーフィンをするのですが何度注意しても聞き入れてもらえず、
会う度にもめていました。
僕自身もずいぶんと血気盛んだったのですが、いろんな方のサポートもあり
大きな問題にならずには済ませていただきました。以降はその方は、
何の後腐れもなく、気さくに僕らの活動の応援してくれたのです。
すごくシンプルに、自分のしたいことを体現しようとするオヤジでしたから。
今、その人が伝えようとしたことが、わかるようになった気がしています。

そんなこともあった15年前に比べて、
今はぐんと、海ともかかわりやすくなりました。
秋も深まった頃から、それも、運動や海とのかかわりがなかった主婦の方が、
パドボーでスイスイと海の上を散歩しているのですから。

海への扉が広くなるならば、
今のようにこの季節になっても朝から晩までウエットスーツでいるのも最高です。

刻は流れ、
思い出は青春の軌跡
意識は進化しても、
波に打ち寄せる波は無限の可能性

今、ニュー・・ロマンティック・エイジ
(大野薫・著、『New Dayz』より)


アウトリガーカヌー進水式

小春日和だった昨日、BEACH葉山の2艇のカヌーの進水式を行いました。
ご参列いただいた皆様、本当にありがとうございます。

集っていただいた皆様とともに、
陽光の暖かさ、風の変化、西ウネリが砂浜をたたく音が響く前で、
森戸神社の神主様からの安全と愉しみへの祝詞を授かりました。

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漁船にも名前がつけられるのと同じく、カヌーにも名前をつけました。

UCHISABA 
打鯖。鯖(さば)が打ちあがるといわれた、大浜と一色の間にある小さな浜です。
鯖ではありませんが、鰯がうちあがった時に出くわしたことがあります。
海に出れば、その度に新しい発見や驚きがあります。この葉山の海辺から、
自然、土地、文化、歴史、そんなつながりが見つけ、気づけることに誘ってくれる
カヌーでありますように、願いをこめて。

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もう1艇は、また趣を異にする名前ですが、シンプルに。

Latino
明るく人生を愉しもう。という楽観的ラテン気質をこのカヌーにこめております。
カヌーはあくまで前向きです。ボートのように背中から前に進むものとは異なります。
少しでも前の水をキャッチすることで前へ、前へと進みます。
人生もまたそうでありますように。

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このカヌーを通じて、人と人、人と自然とのつながりにお役立てできるようにしていきますね。

お祝いに茅ヶ崎からカヌーを漕いでて来てくれた、
茅ヶ崎アウトリガーカヌークラブのパワフルなクルーの皆様、
ありがとうございます。
そして、午後には湘南アウトリガーカヌークラブの仲間も来てくれました。
本当に感謝です。皆で、盛り上げていきましょう!!