書籍 & 掲載誌

今週末、遅れていました
石川弘樹の書籍が本屋に並びます

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「トレイルランニングを楽しむ」 石川弘樹・著 (地球丸)

これまであらゆるトレイルランニングの活動をしてきて
地球丸さんが始めて書籍の話をかけてくださいました
その後、いくつかの出版社の方からお声をかけていただきましたが
まずこちらを完成させました
決して派手な書籍ではありませんが
多くの本屋へ並ぶ地球丸さんのシリーズ本のNO.30
幅広い層の皆様の手にとって見てもらえれば幸いです

内容はトレイルランナーの強化本ではありませんが
アウトドアアクティビティとしてトレイルランニングをどう楽しむか
魅力、考え方、取り組み方、遊び方をテーマにしています
自然に関わる遊びがしたい
走ることを楽しんでみたい
そして走ることが嫌いな人にも読んでもらいたい
そんなガイドブックです

本を出してみると
人に伝えたいことが
まとめられる嬉しさを感じました
今回はガイド的な内容ですが
僕は今まで世界中のレースやフィールドを走り
それはある意味「旅」でした
今回の本にもコラム的に書いていますが
いつの日か、トレイルランニングと旅をテーマに
沢山の100マイルレース及び国内外レースとフィールドレポートなど
さまざまな活動を写真も通じて本にしてみたいと思いました

掲載誌
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「山と渓谷」 (山と渓谷社)
11月号の特集は「山の環境」
こちらの中でトレイルランニングの自然との関わりの中から
お話させていただきました
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僕が伝えたいこと、考えていることを深く簡潔に掲載していただいて
いますのでご覧ください

人によってはそんなことと思われる内容かもしれませんが
(実際、僕のこのての話を煙たがるランナーの方もおりますが)
誰かがこのことに触れなければ、トレイルランニングは無法的なものになり
将来自分達の首を絞めることになることを危惧しています
日本で早くからトレイルランナーと名乗った以上
健全なスポーツであることを伝えていかなければならない
そう考えています
あるサイトでは僕は酷い言われ方もしております
レースを戦う傍ら
日本でトレイルランニングを普及させたい一心で活動しているのにも関わらず
残念で仕方ありません
しかし、多くのトレイルランナー(レーサー)が増えている以上
僕はさらなるトレイルランニングの普及と発展に
日本であるべき行いを冷静に考えて
メッセージをしていきたいと思います