2008年10月 ARCHIVES

走り過ぎ!?

毎朝、愛犬たちと散歩ジョグ
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一緒に遠征に行くと彼女らは走り回れるせいかかなりシェイプされます

この日も
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どこかアート的な鮮やかトレイルですな
もちろん天然です・・・

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ココでのお客さま、御猿さん
遭う方皆さん、毛並みがお綺麗なのが印象的
どのお方も友好的で威嚇なども無く、じーっとこちらを眺めておられました
まぁ、アタシのことなど相手にしていらっしゃらなかったのでしょう・・・

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午後のトレイルでは
尾根上の遠近のコントラストが綺麗でした

今日は昼食をはさんで2部RUNでした
明日は少し休もうかな・・・


一夜明けると・・・

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朝から快晴、昨日の雨は、高所に雪を降らした
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今日のスタート地点では美しい雪景色が広がっていた

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走り出しは、快適、快速、快感!!
山には熊鈴の音と僕の快感の雄叫びが響きます

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トレイルは高度を上げると、雪が積もり始める

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多いところでは10cmを越えた
先客の跡(カモシカ)・・これらがそのうち「お熊さん」の足跡にならないこと祈った
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そろそろ2000mオーバートレイルは走り納めだね
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路面はゆるく、下りは要注意です

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下りてくるとまた気分の良いトレイルが続く

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今日のトレイルも多様な景色を見せてくれた

たまりませんね・・・・・

トレイルランニング ベストシーズン

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フカフカ・・・
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肌寒いこちらの気候はトレイルを走るのにベストシーズンと言えよう

動き出せば、ちょうど良い快適さ
patagonia ランシェードロングスリーブ1、オールウェザータイツで完璧です
いくらでも走れる

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今日のトレイルはとにかくフカフカ・・・

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巨大ミミズ!?・・・な訳ありません、発電所
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お昼・・やっぱりココでは蕎麦だよね
週末は行列のお店も雨の平日は並ばずに・・

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ココは神聖な場所


明日もトレイルへ・・・


そろそろ紅葉の見納めかな・・・

しばらく新潟・長野へRUN&SURF
(長野に波はありませんが・・・)

今日から愛犬と板を積んで中央道を北上

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諏訪湖SAにて
板積んで方向音痴かと・・・

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キミたち仲良くね

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八ヶ岳を通過して


鎌倉はまだこれからが紅葉シーズンなのだが
こちらは紅葉の終わりかけという

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しかしそんなことは無い
十分見事な紅葉と晩秋の景色が広がる
トレイルの景色はヤバイです

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言葉はいりませんね
ここまで来た甲斐があります

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心も体も気持ちよさを感じました

明日からこちらの紅葉見納め走りと
日本海でのチョイと波乗り

Wedding Party

帰国した翌日は友人の結婚式
県立旭高校・サッカー部時代
共に夢に向かって熱く過ごした仲間であり
現在も波乗りを軸に熱く過ごしている仲間である

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結婚式というもの
将来の約束・誓い
二人の新たな門出の場、お祝いの場でもあるのだが
それを見守る参列者、友人らの姿を拝見することで
決して全てではないが二人の人生を垣間見ることができる

この日も、披露宴には百数十名がおり、二次会、三次会と
本当に多くの魅力ある仲間達が二人を祝った
皆が二人を祝う姿、言葉や行いは
二人への想いであり、友情、信頼関係の深さを感じることができ
友のこれまでの人生が有意義でとても素晴らしかったことを
心から嬉しく思った

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同期サッカー部とその仲間達
僕自身の活動も応援してくれる仲間だ

哲雄、加奈子さん
結婚おめでとう
これからも魅力ある二人の人生をおくってください
その一部へ僕らも共有させてもらえたら幸いです


北へ

Hawaii 滞在最終日
今日は北へ車を走らせた
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山間の63号線を上り
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海沿いを走る
決して大きな島ではないがあらゆる景色を見せてくれる

この日、僕を待ち構えていたのは
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Jungle Trail!!

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100%シングルトラック

こんなトレイルは日本で絶対に味わえない
起伏もほぼフラットに近いので行く先々を追い求めていると
足場はけっして良いとはいえないがそれでもスピードは加速し
「泥だらけ」が楽しくなってくる
トレイル上の枯れ葉がちょうど良く足場をKeepする

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何でもかかってきなさい

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まさにJungle!

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標識もトレイルとの相性バッチリです

浅い渡渉もあり
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シューズと足が綺麗になります(笑)

2回目の渡渉!
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最後は飛び込んじゃいましょう!!

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トレイルヘッドのすぐ先は誰もいない美しいBEACH
迷わず泳ぎますね・・
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ビーチの遠方はこんな色

ビーチ脇には無料のシャワーがあるので
全身クリーンになれます

こんなトレイルが3、4時間も続くのなら少し参ってしまうかもしれないが
1時間半ぐらいならどうだろう
「遊んできた?」って感じで終われると思うね

この後夕方からWaikikiで入水
胸・肩パンプして、おまけに足がクランプしても
これでもかと滞在最後の波乗りさせていただきました

今日でHawaii滞在最後
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明日、朝のフライトで帰国します
海のハワイではなく、山のハワイを過ごした4日間でした
短すぎます(悲)正直まだ帰りたくありません・・・・


サーファーはトレイルランニングシューズを持って
ランナーはサーフボードを持って
Hawaiiに出かけてみては如何でしょう
きっと新しい何かにinspireされると
僕は思います


西へ東へ

今日も朝からトレイルへ
オアフ島を朝は西へ、昼は真ん中、夕方は東へ
走っては車で移動の繰り返し
走ることが嫌いな方には「なんてこと・・」と
思われるかもしれない
しかし「トレイルを走ることが好きなトレイルランナー」にとって
まさに「波乗りが好きなサーファー」と同様
「サーフトリップ」と同じなのだ
波のあるところ、良いところへ移動するように
トレイルは動かないが
走りの欲求を満たす為、動き回るのだ

少し僕はやり過ぎかもしれないが・・・(笑)


朝の渋滞を抜け、人も車もいなくなると
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こんな山々が出迎えてくれた
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ワイキキ周辺のトレイルとは雰囲気が違う


昼からはアロハスタジアム近郊へ
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勝手に体が加速します
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HWYも見下ろして


夕方からは友人と合流して
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ここは観光地的トレイル

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観光客が入らない核心部に入ると


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日も暮れかけ、トレイルは神秘的に

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友人のAkaさん
彼も数々のレースを走りぬく100miler
今回大変お世話になりました
Best pointにて

長い一日だった
それぞれのトレイルはロングトレイルではないけれど
遊ぶのにはちょうど良い距離、ロケーションの変化をもたらせてくれた
トレイル三昧とでも言っておこうか

そんなんで
今日の入水は無し・・・

Hawaii Trail running

朝一、入水し
その後、トレイルへ

Hawaiiは決して海に関わる遊びだけではありませんよ
マラソン、トライアスロンだけでもありません
良いトレイルがあります
ご覧あれ

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ダイアモンド・ヘッドも小さく見えます

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HawaiiらしいTrailとでもいいましょうか・・・

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perfect single track.・・・

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ところどころ抜ける景色はGoodです

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「ヤバイ!」ロケーションについ雄叫びあげちゃいます

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Waikikiを見下ろしましょう

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トレイルを愛するランナーの皆さん、心と体がムズムズするでしょう??

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点々とNatural Gateが現れます

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「和」なトレイルも・・・

Hawaiiという気候がら
Muddyな部分も多々ありますが
本当にあらゆる景色、ロケーションを見せてくれます

明日も少し足を伸ばして別のトレイルへ行きます

12月Hawaii Trail runinng イベントへご参加の方
楽しみにしていてください

今回、ホノルルマラソンへ参加される方の多くが
このイベントに参加されると思われます

この大会に参加される方の思いは人それぞれで
ここで「42.195キロのベストタイムを出したい」という方
頑張って記録に挑戦してください!!

ランニングがとにかく好きで
ココではお祭り的に参加し、完走することに意義がある方
僕は後者の方に
せっかくHawaiiまできてロードの41.195だけを走って帰られるのは
「もったいない・・」と強く言いたい
走って、街で買い物して帰国・・・
これも人によっては最高の楽しみかもしれません
けれど
僕は海外の100マイルレースに出る際、レース以外にも
その先々で沢山のトレイルへ足を運びます
なぜなら、場所によっては2度と訪れないかもしれない土地であり
レースとは違う楽しさが遊びのRunにはあります
人生は一度、あらゆるものが一期一会という意識もあります

走ることが大好きなランナーの皆さん
時には、走る遊びの世界を一歩広げてみてはいかがでしょう!

トレイルへ・・・

久しぶりのHawaii

Aloha・・・
ハワイでは本当によく聞く言葉
挨拶、会話、別れ、文章あらゆる人が接するなかで使われている

A :akahai  やさしさと思いやり
L :lokahi  調和と融合
O :olu'olu  喜びをもって柔和に
H :ha'a ha'a ひたすら謙虚で
A :ahonui  忍耐と我慢

調べるとこんなにもひとつの言葉に沢山の意味が込められいた
「Aloha spirits」こんな言葉も聞いたことがあったが
とても素晴らしい言葉であったことを再認識しました


ハワイは4年ぶりに訪れた
今回はハワイの友人を訪問し、トレイルを走る
目覚めのエクササイズとしてランのクールダウンとして波乗り??

昼前にHonoluluに到着し
ランチを済ませてからホテルにチェックイン
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マウンテンビューのお部屋でした

昼過ぎに日本からの移動の汗を流す・・全てがそのつもりではありませんが
ワイキキのビーチにて入水
一たび良い波に乗ってしまうとパドリングでポイントまで戻るのが大変・・・なんて贅沢な・・

夕方からはランニング
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海とは違った汗をかいた

オーシャンスポーツ、パドリングスポーツの盛んなハワイ
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こんな日常の姿が継続的ライフスタイルとしてこのスポーツが行われているのであろう
きっと10歳前後の子供とお父さんかな・・女の子、見事なパドリングです
写真は止まってしまいますが
実際はスムーズに真っ直ぐ驚く速さで、綺麗なフォームです
日本にもあらゆる意味での「環境」づくりが必要ですね

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こんな珍客が足元をいたるところで
40センチはあろうか「河豚」!?

夜は時差ぼけに襲われつつ
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レストランにて

友人と合流してトレイル談義
明日は少し長くトレイルへ入ります
数日ハワイを満喫したいと思います
Aloha・・・

OSJトレイルランニングセミナー”フットワーク&ボディバランス編”

月いち恒例OSJセミナー
鎌倉のメイントレイルはこれからの季節、観光客でにぎわうため
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人を避けたトレイルにて開催
今回のテーマは、「フットワーク&ボディバランス」
これはトレイルランナーには絶対不可欠と僕は感じている
ひとつにただガムシャラに走るのも速く走る手段かもしれないが
あらゆる起伏や障害をスムーズに無駄なく走れることは
走る本人がまず走っていて気持ち良いだろうし
体への負担も少なく、結果的に速く、長く走れるはずである
と僕は思っている

少なくとも僕はいろんな表情を見せるトレイルを走っていて
心がけることは決して速さが全てではなく
「トレイルに走らされているのではなく、どんな路面でもストレス無く、無理の無い
自分が描いたベストなイメージで自らがそのトレイルを走り抜け
そしてトレイルに対してインパクトのない走りをすることだ」
これができているとき、僕は自然と加速し、至福のトレイルランニングを楽しむことができる
ストレス無く、無理の無い・・・
結果的に体への負担が少なく、疲れにくい走りをしていて
そして長く走れる

今回、参加者に口すっぱくお話したのが
悪路、障害物に走らされているのではなく
自分が走るようにということ
そのため、トレイルを走る際のライン取りのイメージと
大きな障害物への入り方とその抜け方をアドバイスした
これらを行う為に、足さばき(フットワーク)と体の使い方(ボディバランス)
を意識してもらった

そんな走りませんよと言いつつ
結局20キロ近く走ってましたね・・参加された方、スミマセン
今後のトレイルでの走りへ参考にしていただけたら幸いです

この日、久しぶりに通った丘の上のあるところでは
少し前までは完全な森のようになっていたところが広く切り開かれ
宅地化されようとしていた
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確かに家があれば眺めの良いところではあるが
あまりにも無残な姿にとても残念な気持ちに・・・
将来どこまで人の手が入ってしまうのか・・・
人が住みたいあるいは快適を求めるための行いは
歯止めが利くのであろうか

夕方は
チビたちとのしばしお別れの散歩
明日からしばらく海外に出るのでまた会えなくなってしまう
近所の空き地で遊ぶ

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「ハイッ!」
ティアとカルナ
ちゃんとお留守番してるのですよ


海にてミーティング

今日はBEACH HAYAMA代表黒野さんと打ち合わせの予定
お互いどこかで海に入ることを前提にその後で落ち合う予定だったが
では、一緒に入りませんかと黒野さんを前日に誘った
時間がそれなりに遅くなってしまい
この日選んだ場所は辻堂
夕陽が差し込む中、人もほとんどいないポイントで入水
その為、話し合いは海の上で・・・
近況報告から始まり
今後のあらゆるあり方へ
ミーティングの場所が場所だけに
全てがやりがいのあることばかり
ひとつひとつ実現していきたいと思います

今後の活動にご期待ください
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(帰りがけに鎌倉での)


書籍 & 掲載誌

今週末、遅れていました
石川弘樹の書籍が本屋に並びます

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「トレイルランニングを楽しむ」 石川弘樹・著 (地球丸)

これまであらゆるトレイルランニングの活動をしてきて
地球丸さんが始めて書籍の話をかけてくださいました
その後、いくつかの出版社の方からお声をかけていただきましたが
まずこちらを完成させました
決して派手な書籍ではありませんが
多くの本屋へ並ぶ地球丸さんのシリーズ本のNO.30
幅広い層の皆様の手にとって見てもらえれば幸いです

内容はトレイルランナーの強化本ではありませんが
アウトドアアクティビティとしてトレイルランニングをどう楽しむか
魅力、考え方、取り組み方、遊び方をテーマにしています
自然に関わる遊びがしたい
走ることを楽しんでみたい
そして走ることが嫌いな人にも読んでもらいたい
そんなガイドブックです

本を出してみると
人に伝えたいことが
まとめられる嬉しさを感じました
今回はガイド的な内容ですが
僕は今まで世界中のレースやフィールドを走り
それはある意味「旅」でした
今回の本にもコラム的に書いていますが
いつの日か、トレイルランニングと旅をテーマに
沢山の100マイルレース及び国内外レースとフィールドレポートなど
さまざまな活動を写真も通じて本にしてみたいと思いました

掲載誌
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「山と渓谷」 (山と渓谷社)
11月号の特集は「山の環境」
こちらの中でトレイルランニングの自然との関わりの中から
お話させていただきました
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僕が伝えたいこと、考えていることを深く簡潔に掲載していただいて
いますのでご覧ください

人によってはそんなことと思われる内容かもしれませんが
(実際、僕のこのての話を煙たがるランナーの方もおりますが)
誰かがこのことに触れなければ、トレイルランニングは無法的なものになり
将来自分達の首を絞めることになることを危惧しています
日本で早くからトレイルランナーと名乗った以上
健全なスポーツであることを伝えていかなければならない
そう考えています
あるサイトでは僕は酷い言われ方もしております
レースを戦う傍ら
日本でトレイルランニングを普及させたい一心で活動しているのにも関わらず
残念で仕方ありません
しかし、多くのトレイルランナー(レーサー)が増えている以上
僕はさらなるトレイルランニングの普及と発展に
日本であるべき行いを冷静に考えて
メッセージをしていきたいと思います

photo & movie shooting そして斑尾を後に・・

斑尾滞在最終日
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宿泊しているペンション「ブルーベリー」からは
毎朝こんな景色が見える
翌日が天気のよさそうな日は部屋のカーテンは全開にして寝る
するとこの朝陽が部屋を照らしてくれるのだ
極上の目覚めとなる

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早朝より斑尾山へ
今年の斑尾高原の紅葉、自然の美しさを記録に残すべく

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朝の雲海も無く、新潟及び日本海が見渡せる

下山時
下からホワイトキャップにブルーのユニフォームに身を包んだ
イカしたブルーレンジャーの大部隊がやってきた
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彼らもこの斑尾の景色を楽しみにしているのだ
日本海見えた?野尻湖見えた?
僕らのところでみんなが聞いていく
遠足?かな こんな日はちょうど良いだろうね

Have a great day?

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飯山local
見事なチームワークとCoolで熱いスピリッツの面々
僕は斑尾高原の自然に出会えたこと以上にこの友人達ができたことが嬉しい
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日本の文化、軽トラ、アウトドアでは頼もしい相棒です

下山後
斑尾高原をそして
「山の家」斑尾観光協会をあとにする
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観光協会のスタッフの方がた
2008年Madarao Forest Trails 50kmお疲れ様でした
また来年もよろしくお願いします

斑尾を後にして
鍋倉高原・「森の家」へ
昨晩は遅くなってしまったので
信越トレイルをスルーさせていただいたご挨拶へ

光栄にも嬉しい完走証をいただいた
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スタッフと記念撮影
ノリノリです、ありがとうございました

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完走証、ワッペン、ウッドのピンバッチ
ちょうど10人目の証でした
どこかレースでトップ10に入るより嬉しかった
このワッペンをウェアにいくつも付けてたらカッコイイかもね・・・

その後、深夜に1週間ぶりで鎌倉へ戻りました

信越トレイル one day

レース後のトレイルが予想以上に良かったため
メンテナンスに用意していた今日は時間が取れたので
久しぶりに信越トレイルを駆けてみた
先月9月13日に前線・斑尾山ー天水山が開通し
それまで斑尾山ー牧峠(約50キロ)は数回スルーしていて
新たに開通した部分(牧峠?天水山・約24キロ)だけを
通過するのではもったいないと思い
前線を行くことにした

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AM7:00斑尾高原スキー場 
レースの会場ともなった「チロル」をスタート
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今回はタイムトライアルでもないのでのんびりと斑尾山まで登る
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レース前後から山の紅葉が進み
下から見ても、赤や黄色に色づいているのがわかった
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レース当日はこの景色は見えただろうか
この日は、朝霧、雲海、紅葉、雲の上の妙高山!見事でした

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今日はひとり旅
のんびり自分のペースで
いろんなことを考えながらあらゆる景色を堪能した

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一応通過している全ての峠、山頂での証拠写真!?を撮ってみた
ご覧あれ、疲れてゆく様がわかります
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涌井新池

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桂池

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パーフェクトグリーン・・・いつまでも残したいものです

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途中、ランチタイムで
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おにぎりとミルクティー、スナック菓子なども
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どかっと座り補給する
日中は気温も上がり
秋晴れの青空の下で一休み
横になったら寝てしまいそうだった
こんな日もたまには必要だ・・・

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この先にはどんな景色が・・・

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ブナの森では
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あまりの美しさと気持ちよさ
嬉しさなのであろうか
その存在に何か体が感じたのか
突然涙がこみ上げてきた
自然の存在はとても大きく、尊い
目に見えないなにか
人間が求めているものを放出している

「ありがとう」という言葉が僕の心に浮かんだ
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今日は平日ということもあり
涌井付近でキノコ採りのおじさんとワンコ
関田峠付近で写真を撮っていた方に会った以外
ほかトレイルでは誰にも会わず終始ひとりだった
そのため朝方、夕方は「まーくー」にだけ
接触しないようにと鈴と声で威嚇して進んだ

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ふかふかのトレイルは極楽です

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ところどころ
抜ける景色からは
関田山脈が美しく見渡せる

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紅葉も綺麗だったが
あと1週間後ぐらいがベストだろうか

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日が落ちかけたころ
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無事に天水山へ到着
駐車場に着くころには
真っ暗になっていて、空には月が昇っていた

8月のモンブラン前に
体調を崩して以来、20キロ以上は走れておらず
久しぶりのロング・・80キロは
どこか体の中から何か悪いものが出たような気がした

下山後は湯滝温泉にて汗を流し
斑尾観光協会の方と飯山ローカルと合流して
飯山まで戻って定食屋さんにて夕飯を爆食い
ラーメン大盛りに
おかずはねぎ豚焼き、野菜炒め、とりから揚げ、もつ焼き、餃子など
この日の消費カロリーはこれだけ食べても足りないでしょう
お腹空き過ぎていました・・・


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今日のデータ


トレイル状況確認

今日は、レース後から降っていた雨も止み
レースで使用したトレイルの確認を行った
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比較的新しい場所や滑りやすい場所
昨年レース後手を入れた場所など
を中心に歩いて確認した

様子は、全て問題なし
手を入れる場所もなし

というのも
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落葉松の敷き積もる場所
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昨年ヅルヅルの場所
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これらが全て400人近くのランナーが
通過した後とは思えない状況であった
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標識とメッセージボードの回収
右の中島さんはレースコースの状況を誰よりも知っていて本当に頼もしい
他にも多くのスタッフは、選手のことを常に考えてくれている
僕が気がつかないことも沢山考え、それが反映されている

ゴミは参加者のマナーの良さを感じ
全くといっていいほど無かった
*実はレース中にある女性ランナーが拾いながら
走ってくれていたこともあり、彼女には大変感謝いたしております

昨年より100名増やして
参加定員は15km、50kmあわせて500名としましたが
このフィールドでは適した人数、規模であると言えます
当然、走られたランナーの走り方や考え方のマナー、モラル、心がけが
トレイルへも伝わってきているのだと感じています


Madarao Forest Trails 50km

いよいよ第2回目を迎えた
Madarao Forest Trails 50km race day

早朝4時窓の外を覗くと
空はまだ暗いが雨は降る気配無し
スタッフは会場に4:30集合で
全国から集まっていただいたボランティアスタッフ、学生スタッフも含め
斑尾高原スタッフと全員で各自の仕事と役割の最終確認
レース本番を安全かつ迅速なトラブル対応
そしてこのレースを思い切り楽しんでもらえるよう
みんなで頑張ろうと誓った

5時より朝食
早い選手は4時半過ぎから会場入りしていた
パンとおにぎり、バナナに飲み物
足りなかった方、大変申し訳ありませんでした
メニュー内容は事前に告知していたので
足りないと思われる方は各自で持参くださいとの内容を
来期は事前案内にて大きくお伝えします

6:30いよいよ50kmのレーススタート
15分前よりゲートイン
会場でアナウンスしましたが
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この大会はあらゆる意味で定員350名に限定しているため
ランナー全員がスタートラインに並んでも最後尾は30mにも及ばず
スタート後も15秒もすれば皆、スタートラインを越え
すぐに自分のペースで走り出せるため
スタート位置を人と争い、戦略にはいることもありません
まぁ、50キロの道のりですから焦る必要もないんですけど・・・

僕もスタート合図の為、5分前にゲート横へ
やはり緊張感ありました
その緊張解しのためにマイクで少しお話しましたが
伝わりましたでしょうか?
でも緊張感と言うのもレースのひとつ楽しみですから・・


さぁ、50キロ
制限時間付きの「旅」の始まりです
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斑尾レースでの
この時のランナーの心境を聞きたいですね
15kmはその1時間後の7時半、スタート
こちらもスターターを勤め、選手を送りだした後
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あらゆるコース上へ移動
一人でも多くのランナーをコース上で応援し
時にはパワーをおくり、時には厳しく声をかけ
皆さんに頑張ってもらいたい
ゴールしてもらいたい一心だった
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トレイルランニングレースの善し悪しでもあるが
レース中、時に全く独りになり、静寂の中をひたすら走ることになる
それが疲れた、寂しくなった際に人に会うこと、応援を受けることが
どれだけ嬉しく、心強く感じられることか
それは、僕もアスリートであり、あらゆるレースの参加者であるから
走る選手の少しでも支えになるのなら、ゴール寸前で応援ではなく
コースの途中で応援をしたいと常に考えている
ランナーが僕のような立場であればこのことは容易である

そのため、ゴールで選手を迎えられない場面もあり
頑張って帰ってきたのにその最後を見届けられなかった方には
本当に申し訳なく思っています


今年も多くの感動がありました
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トップランナーの雄姿のゴールもあれば
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微笑ましいゴール
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見ていて幸せになるゴールなど
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それがみな全て
レースだから味わう「辛さ」を乗り越えて
ここへたどり着いたことを思うと
どれも僕の涙腺を緩ませた

今回も本当に多くの参加者に
「ありがとう」「最高」という言葉をいただいた
僕からも皆さんに伝えます
本当にありがとう
斑尾に来てくれて
レースを走ってくれて
ゴールしてくれて
本当にありがとう

あの感動は、僕自身がレースを走っても
決して得ることはありません

Madarao Forest Trailsがトレイルランナーの
トップランナーにとっても、ビギナーランナーにとっても
戦う楽しみ、走る喜び、やり遂げる達成感を魅力にしてもらいたい
いつまでもそうあって欲しいと願います

来年も石川弘樹を含む
Madarao Forest Trailsスタッフ一同で
皆さんを応援します

また「斑尾のトレイルが走りたい」
そうなってくれたら幸いです

photo by SHO


斑尾・レース前日

今日も朝から快晴
昨年も「前日は快晴でレース本番は雨だった」と昨年のことが頭をよぎった
しかし、明日の天気予報は朝のところ雨の予定ではなかったから
無事に開催できることを信じていた

10:00より
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昨年とは違ったレースコース(46キロ付近)が抜けるエリアにて植樹
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今年はスタッフとは別にレース参加関係者総勢100名で
植樹作業を行った

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レース前日にも関わらず
力仕事ともいえる作業で汗をかいた

参加者の生き生きとした笑顔と皆、率先して動く姿に
この活動とレースの意味を強く感じました

数十年後、レースコース46キロ付近は
オオヤマザクラ、ミズナラが茂ります
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この後、このこたちは厳しい数mにもなる雪の洗礼を受けます
頑張って根をはり、成長し続けて欲しい

午後からはレースチェックイン
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青空の下でのクリニック
細かい質問でも不安にあることがあったら聞いてくださいね
来年は希望者で少し練習してもいいかな・・・

今年は「3D」にて説明
コースガイダンス
来年はさらにパワーアップ予定
あんまり詳細過ぎると本番の楽しみがなくなるかな・・

続いて、ウェルカムパーティ
昨年より100名多いランナーとその関係者で
会場のチロルは熱気がありました
今日は、炭水化物中心に沢山食べてよ
昨年に続き、ご協賛いただいているサンクゼールさんの
ワインも飲み放題!?
のみすぎ注意で!!


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心に音が響きます・・気合はいりますね
今年も盛り上がりました

さぁ、本番は明日
熱い走り期待してます 

*photo by SHO


Madarao Forest Trails 植樹準備

今日の斑尾は快晴
朝は雲ひとつ無い、澄んだ青空が広がっていた

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<photo:SHO>
午後からは、もう週末のイベント開始
昨年も行った植樹エリアの整備及びミズナラの植樹
そして明日行う植樹エリアの準備を行った

だいぶ涼しい気候の中で鎌を片手にひと汗かいた

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<photo:SHO>
ミズナラにはしっかりと根をはり
将来、どんぐりを実らせ、動物達に食をもたらしてもらいたい
子供達も遊べるね

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<photo:SHO>
今日は平日だがそれにも関わらず
斑尾へ足を運んでいただいた皆さんに感謝です

僕らがトレイルを気持ちよく、快適に走れるのは
美しい自然の存在があるからですね
自然が多様に無ければ、僕らはロードランナーになるしかない
それ以前に人類が生きていくことさえ困難であろう
トレイルランナーでいられるためにも
自然を守り、僕らが楽しませてもらっていることを還元する意味でも
緑を、自然を、増やしていきたい
いや、増やさなければいけない、と思う
息吹をあげた、生命に満ち溢れた苗木に触れ
このトレイルの将来を考える
未来に向けた活動をMdarao Forest Trailsではしている

トレイルはただ走るだけの道ではない
自然はトレーニングをするだけの場所ではない
そんな認識を少しでも抱いてもらえれば僕は嬉しい

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<photo:SHO>
明日は、植樹本番そしてレースCheck in&前夜祭です

Madarao Forest Trails ・・ぶっ飛びすぎでスミマセン

しばらくご無沙汰しておりましてスミマセン
数日前から斑尾に入り、準備に奮闘中
現在も夜中の3時過ぎ、斑尾観光協会の事務所にて・・・

第2回目を迎える
Madarao Forest Trails 50km
昨年はあいにくの雨でしたが今年は今のところ天気はセーフ(安堵)

トレイルは最高の仕上がりを見せています
コース確認で毎日走っていますが
僕が楽しんじゃってます
こんなに走っちゃって良いんですか??
そんな感覚にさせてくれるコースがこのレースにはあります
初めて参加される方お楽しみに
また昨年の悪天候で大変な思いをされた方
絶景ポイントで景色が見えなかった方
今年は期待、大です
本番のために絶景ポイントの写真は載せません

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ココでは朝陽をこうして迎えます

朝晩は多少冷え込みますが
走るにはベストシーズンでしょう
防寒具は必ずお持ちください


2日後、ココから皆さん
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スタートです

スペシャルモチベーション上げ上げで
斑尾へいらしてください

明日は・・あっ、もう今日ですね
植樹の準備です、こちらも20名
前日の植樹にも今年はランナーだけで100名も集まっています
また新たな思い入れがこの大会には入ります

余談ですが
最近、車のハコ乗りにはまる
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我が娘達も斑尾入りしてます
見かけたら遊んでやってください

では皆さん
お気をつけていらして下さい、お待ちしております
くれぐれも雨雲とのご来場はご遠慮ください(厳守)