vol.1 金子 Dukeさん <1>

BEACH INTERVIEW はじまります

魅力的なエネルギーを発する人間に出会うと、
「この人をもっと知りたい」と強く思ってしまいます。

「この人に、もっと前に出会っていたら・・・」
そんなことも考えてしまいます。

まったくの純粋な興味心を追求するべく、
数枚の写真をお借りして、5つの質問に答えていただきます。

インタビューの相手は、
10月半ば、「大島から葉山まで、スタンドアップパドルで渡る」という
OCEAN LEGENDhttp://oceanlegend.net/ のプロジェクト、1st STAGEを成し遂げた、
金子Dukeさんです。
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*インタビューの内容は、<2>にて、アップします。


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11月もおわりに近づいた日曜日、ぽかぽかと暖かくて、
カフェのテラスの席でのんびりしたいたら、可愛いボーイフレンドと知り合った。
陽気で、人懐っこいT君は3歳。この日はじめて、お母さんとここに来たという。
「葉山公園で遊んでいたら、Tの目の前にかっこいい人が現れて、
その方を追いかけてきたら、ここにたどり着いたんですぅ」とお母さん。

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「かっこいい人は、走るのも速いんだ」と熱く語るT君。

誰だろう?と思いつつ、話しているうちに、T君の目は、
私たちの後ろを通り過ぎた真っ黒に日焼けして上半身裸、
長髪を後ろに結わった男性に釘付けになっている。

そう、T君が追いかけてきたヒーローこそ、今回お話を聞いたDukeさん。
実は、T君が夢中になっている映画の中で、
ジャングルを駆け回るヒーローが、Dukuさんそっくりなのだとか。(お母さん談)

忙しいDukeさんは、その後私たちの前に姿を現すことはなかったけれど、
T君、さよならを言う瞬間まで、「あのかっこいい人の名前は?」と聞いていた。
映画で見たヒーローが目の前に現れた興奮を胸に、
口の中で小さく「ドゥークさん」とつぶやくT君。
そんな純粋な心に「何か」を感じさせてしまった、Duke さん。

T君と同じように、私もまた、Dukeさんにはじめて出会った瞬間、
HAWAIIで会ったことがあったかな・・・と記憶をたどる不思議な感じ。
彼の中にある自然のスピリットとのつながりが、
そんな錯覚を引き起こしたのかもしれない。