Nagai's Blog

4月、いろんなことが始まる転機の季節ですね。
私ごとですが引っ越しをしました。自分では荷物は少ないと思っていたのですが、
部屋には自分にとっては不要になったものが沢山ありました。
雑誌や本、バックギャモン、フリスビーなどはBEACHの本棚へ。

そして台所の下に眠っていたのは、ありました、ありました食物油です。
これがBEACH行きな理由は、廃食物回収のため。

期限切れのオリーブ油も、東京油田さんで精製すると
約90％はバイオディーゼル燃料になるそうです。また残りの10％もグリセリンとなり
石けん等の製造に利用できるそうです。

BEACHでは、東京油田さんからバイオディーゼルを購入し、クラブのバスの運行に
充当していきます。

家庭で不要になった食物油を、近所の方々がこうして持ち寄ってくれることで、
地域の方とお会いできる機会も増えるといいな、と思っています。

そういえば、今月末からバイオディーゼルの車で日本を縦断しながら、
未来へつながる材料を共有していこうというアースキャラバンが始まります。隊長は鹿児島の高橋スバル君。
6月の始め頃に葉山のBEACHに来てくれるかもしれません。

世の中に渦巻く膨大なエネルギー。それぞれを大事に活かしながら、
少しづつでも安心立命につなげたいですね。

暖かな陽気が続き、みるみる桜の花が咲き出しましたね。
海には西うねりがほんのり寄せていたこの日はカヌーで波乗り。

沖合からタイミングを合わせながらそのまま波に乗れば、
後方からの波の力を得て、カヌーは水を切りさいてぐんぐん滑る。

自然の大いなる推進力を得た心地よさ。
それを6人一緒に体感できるのがカヌーの醍醐味なんだろう。
「ワー」「ヒュー」という歓喜の声。
リラックスしつつ、全員が波とカヌーがマインドを合わせているのが伝わる時間は
美味です。

こんな日のように常にベストなコンディションとはいきませんが、
海に出れば、きっとめぐりゆくエネルギーと波長が合う瞬間がきっとありますね！

風が吹きだすと登場するウインドサーファー。
海にいる時間はずいぶん長くなってきたけれど、
ウインドサーフィンはじつは未体験でした。
風の中を滑走していく姿を観ているだけで、
春の陽気の下ではますます気持ちよさが伝わってきますよね。

今回、縁あって逗子のフェザーファクトリーさんと共同で、
はじめての方を対象にした体験イベントを開催致します。
熟練のインストラクターでもあるフェザーファクトリーの辻井さん、
映画「ライフ」のウインドシーンで活躍された岩崎さん達が指導してくれます。

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『はじめてのウインドサーフィン』

日時：４月１２日土曜日（悪天の場合は、翌日１３日日曜日に延期）

内容：
10：00ー12：00　体験会
　会場：大浜海岸（集合場所も同じ）
　参加費：1,000円（BEACH会員特別価格）
　参加人数：20人（予約制）

13：00ー13：45　スライド＆トーク
　会場：BEACHクラブハウス
　参加費：無料
　
　※「体験会」及び「スライド＆トーク」に参加希望の方は、BEACHフロントまで
　参加費をお支払いの上、ご予約下さい。

共同開催：フェザーファクトリー(逗子)　

先週末は祝福されたかのような暖かさでしたね。
カヌーに、パドボにと、久々にトランクスで浸った海は、やっぱり最高です。
こうなると、ついつい嬉々としてしまいます。

今週は嬉しい春分の日もやってきますね。
そう、この日はカヌーでピクニックへ行きます。

7時に集合して、まずは全員で2艇のOC６のセットアップをします。
準備が出来たら、皆で協力して、楽しく安全に漕ぐことの確認して、
大浜から漕ぎ出します。向かう先は、南です。

何よりも海や天気の状態しだいですが、亀木の灯台をこえて、
三浦の諸磯をめざしましょう。
片道の距離は15kmほど。
往復30km以上は、おもう存分にパドリングを楽しみましょう！

緑に囲まれた美しい入り江の小網代には往路か復路のどちらかに、
ぜひ寄り道しましょう。
水中マスクと足ヒレをつけて、素潜りなんかも是非やりたいです。

軽食(サンドウィッチ)を用意します。海から上がって景色のいいところで、食事やお茶を
楽しむのもピクニックならではですね。
ただし、僕のような食いしん坊は、自分の分は自分で用意しましょう。
水分は2リットルは各自用意しておくといいでしょう。

天気予報では、曇り。気温は16度。風は東よりと、コンディションはまずまずに
なることが期待できます。曇りでも、紫外線の強さはあなどれませんよ。
日焼止め、サングラス、帽子なども必要に応じて。
体力をつかったり、風を浴びると寒くなりがちです。
熱くなったり、寒くなったりしても対応できるウエア、格好を準備して下さい。

どんな海景が広がって、何が発見できるかな。
予期せぬハプニングがおもいっきり楽しめるようなピクニックは、
午後3時前には大浜に戻ってくる予定です。

片付けを終えて、穏やかな夕日をおがめるような、
素晴らしい一日になりますように！

春分の日をすぎて、桜のつぼみをふっくらの中で、
夕焼けから満月をむかえる「夢ごこち」のような時間の
アンプラグドのアコースティックライブです。

3月22日土曜日　18時ー19時
入場料　1500円・1ドリンク付き
　　　　（BEACHメンバー特典　1000円・1ドリンク付き）

今月発売の2ndアルバムについては、
http://www.beach-hayama.com/blog/nagai/2008/03/_httpww.html

【皆様へのお願い】
　・なるべくバスをご利用下さい。京急バスは、逗子駅前から葉山及び葉山公園前まで
　　のルートは土曜日夕方でも10〜12分間隔で運行されています。
　・葉山公園の駐車場は、午後6時で閉鎖となります。お車を利用される方は、長者が?の
　　駐車場をご利用下さい。

もし、横に連なるボーダーが海面に並ぶのを、思い描くようになったとしら。
例えば、
山を越えて車の窓の向こうに時折輝く海の断片に。
フラットの記憶しかない岬に沿うように。
まだ見ぬ憧れのポイントを前にした時のように。
海を想うときに、こんなイメージをするようになっていたら、
それはもう、まぎれもないサーファーなのでは。

ぞくぞくする写真は、友人がいった大西洋のカナリア諸島で撮ったもの

「人生は、どれだけたくさんの呼吸をするかより、
　どれだけ息をのむような経験ができるかのほうが重要」

先日の傳次郎さんの映像に合わせたライブパフォーマンスで、
僕らにそんな経験をさせてくれたのがKazzさん。

葉山の海沿いの古い一軒家に暮らすKazzさんが、
葉山のやっぱり古い平屋のスタジオでレコーディングして、
葉山在住の仁礼博さんの写真がジャケットなできたてのCDを、
本日、BEACHに持ってきてくれました。

この2枚目のアルバム「夢ごこち」は、前作に続くインストロメンタルの作品で、
心をやさしく撫でるような、懐かしい音から、
海や自然の中に渦巻く巨大なエネルギーを感じさせてくれます。

ハワイはカウアイ島のレジェンドサーファーTitus Kinumakaが、
Kazzさんの前作を聞いたときのエピソードを聞かせてもらいました。
「この曲はまさに、海そのもののイメージだな」とTitusがコメントした曲
のタイトルはまさに「海」。
そう伝えると、「鳥肌がたったよ」Titusは腕を近づけたそうです。

最高です！

http://www.kazz.vg/

このアルバムは、BEACHでも販売中ですよ。
そして、近日うれしいライブのお知らせもできる予定です。

このところ風向きが北へ、南へと揺れ動いています。

先週末も、ほんの数時間南西風が吹き込んでうまれた波で、
わずかな時間を最寄りのポイントでサーフを楽しませてもらいました。

風から生まれた波、そして、うねりが次第に消えていくまで、
数時間というコンパクトなサイクルの波の一生。

波のサイズがどんどん小さくなり、
次第に長くなるセットの間隔。
潮が上げて、滑らかになった水面で傾いた陽がゆらゆらと、揺れる。

「気持ちいいなぁ」
皆、ぷかぷかとサーフボードに横たわりながら、その時を愉しんでいました。

日が沈んで踏みしめた砂には、太陽のぬくもりを感じられました。

おもいっきり水に浸かりたくなる季節も、もうすぐだっ！

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BEACHでも人気のパドボについてのお知らせです。

パドボの大会「パドボグランプリ」は、鎌倉・材木座海岸で
5月18日日曜日の開催です。
パドボでの波乗り、ターンをしながら競うレース、長い距離で競うレースの他、
今年から魚釣りも始まるとのウワサ。。
アットホームで遊び心でいっぱいな、ホント楽しいイベントですよ。

参加することを目標にしてはいかがでしょうか。

詳細は、オクダスタイル・サーフィング

ぬくぬくとした南西風が吹き込んで、風波が上がっています。
ごっーと南西風が吹いて、やがて前線の通過とともに、北風に変わる。
そんなサイクルを繰り返しながら、いつしか春におおわれてくるのですね。

春一番が吹き荒れた先週の土曜日、久々に葉山の山へとランニングへと行った時のこと。
まず、アスファルトの坂道を昇りだしたら、アレレ･･･脚が前に上がらない･･･
いつもやっているカヌーやパドボは、脚を踏み込むような動きのために、
腿を上げることがないもの。すっかり可動域が狭くなってしまっていました。

やっぱり下半身の強化にバランスに、ランニングは自分には必要なものとしっかり認識
しながらゆっくり走っているうちに、少しづつに脚の動きもいくらか滑らかに。
その解れていく感覚の気持ち良さが爆発したのが、パシフィックトレイルの下り坂でした。
重力にそのまま身をあずけるように加速し、起伏のある地形を感じながら、
とばせるだけとばして。最高に気持ちよし！

その後、風向きがオフショアに変わって、ファンウエーブを授かったのでしたが、
はたして今日の波はどうなるのでしょうかね。

いずれにせよ、ここではどんなコンディションであっても、各々、
最高の楽しみを見いだすことはきっとできますね。

PS　トレイルのダウンヒルって、ボディーサーフィンに似た感覚ですね。
　　すごくシンプルで！
　　それから、海で楽しみたいという方、ボディーサーフィンを少しでも覚えておけば、
　　きっと生きてきますよ。