波を求めて、北へ北へ

三連休の最終日、
先ほど、福島へのサーフトリップから戻りました。
土曜日と日曜日の2日間で、お腹一杯、波を楽しんできました。
すっかり、エネルギーチャージ。

この数週間、湘南の週末サーファーには、ほんとうに幸薄い日々。
かろうじて、先週の日曜日に、ほぼ三週間ぶりに由比ガ浜で波乗りをしたのですが、
ローカルの知人も、「3週間ぶりだよ」と嘆いていて、うーん、やっぱり、波はないなぁと実感。

連休の混雑と暑さからエスケープして、
穏やかに波乗りを楽しめる地を求め、福島行きを決定しました。

常磐道を北に向かい、日立北で降りて、茨城のポイントポイントをチェックしつつ、
一日目の目的地は、福島の豊間。
うねりはあるものの、思っていたような波にはなかなか出会えず、
国道6号を走ること2時間近く。

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いい波のあるところは、駐車場がなかったり、ローカルサーファーを尊重すべきポイントだったり。
粘り強く探して探して、やっとこのビーチにたどりつきました。
なんだか、いい予感を胸に車を降り、白い砂浜を歩いていくと。。。
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割れている波にサーファーの姿が見られず。
まずは、ここでトリップ一本目を。
人の多い海では、波より人が怖い。
ここでは、かなりリラックスして波乗りを楽しんでしまいました。

ビデオで撮影もしてもらい、
夜ごはんのあとは、ビデオ上映&反省会を。
畳の上で、テイクオフして、とっ、とっと歩くイメトレをしつつ、
疲れと興奮の中、10時半には消灯。

2日目は、さらに北を目指し、サーファーの桃源郷??北泉へ。

かなりご機嫌な波がたっているという、波情報にワクワクしながら、
たどり着いたのは、ちょうど、早朝からの第一弾のサーファーたちが上がったころ。
海水浴の規制もかかり、波乗りはその外だけとなっていたけれど、
素敵な波が、沖から沖から届いていました。
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11時半から14時半、15時から17時まで、2ラウンド。
たっぷりと波を満喫しました。

今回泊まった豊間の宿では、今が旬のホヤとメヒカリが夕食に出てきて、大喜び。
それ以外にも、ソイの煮物やさまざまな魚料理を味わい、
ほんとうに、よく食べて、よく遊んだ。

福島はお米も美味しくて、朝食の残りをこっそりいただいて、
おにぎりを昼食にしました。
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いい波を前にするとご飯の時間ももったいない、
しかし、エネルギー切れで、もうパドルできない。
そんなジレンマをこのおにぎりが支えてくれました。

三連休の最終日だから、渋滞はピークになるよ。という友人の言葉を信じ、
もっともっと波乗りしたい気持ちを抑え、
一同帰途につきました。

好調に飛ばして、都内には、午後3時過ぎに到着。

さて、トリップの〆はお約束のラーメン。
今日は、都内なので、ずっと行ってみたかった西麻布「五行」へ。
行列ができることでも有名な店ですが、さすがに休日のお昼。
すんなり入れて、初心者におすすめの「焦がし味噌ラーメン」にキャベツを載せていただきました。
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味噌ラーメンの上に焦がした油のかかったラーメンは、
濃厚ながら、飽きのこない味噌の風味が効いている。
熱々の油で、上に載ったチャーシューの脂がとろけ、
キャベツにほどよくツユがからみ、
ちょうどいい茹で加減の卵が、おもいのほかあっさりと感じられる。
どんぶりの中で、ひとつひとつが個性を発揮しつつも、
ハーモニーを奏でる。

もちろん、ラーメンの要、麺にも絶妙にツユが絡んで、
うーーーん。うまっ。

頑張ってパドルした分のエネルギー消費量と摂取量、
どちらが上回るか、かなり心配です。