2007年12月 ARCHIVES

心のこもった、おもてなし。

クリスマスイブのイブ、
アウトドアフィットネスクラブBEACHのメンバーで
葉山に住む友人、Mr.&Mrs.Kのお宅の
パーティにお招きいただきました。

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Mrs.Kの手料理は、とっても的を得た品揃え。
さらに、20人のゲストのために、大きな大きなターキーを焼いてくれていました。
朝から何時間もかけて、準備してくれた様子に、
ほんとうに感激。心から、嬉しかったです。
ターキーを焼くだけで、なんと3時間以上。
パーティが始まる2時間前、オーブンの中のターキーを見ながら、
「まだ時間がかかりそう」と心配顔のMrs,K。

でも、人が集まり始めるころには、準備は完了。
朝から頑張って準備をしてくれたこと、みんなに伝わりました。
パーティは和やかに、賑やかに、盛り上がりました。
招いた側の思いやりあふれるもてなしに加え、
ゲストひとりひとりが、思いやりを持ち寄って始まった宴。

たっくさんのお料理を囲んで、会話もはずみました。

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こんがりと焼けたターキーを取り分けるのは、ホストの仕事。
Mr.Kの慣れた手さばきに、またまた、感激。
美味しかったです。

冬至も過ぎ、満月に近いその夜は、
とくべつな自然のエネルギーが動いているよう。
短くなった日は、またしても長くなり始め、
月の力が、不思議なエネルギーを運んできそう。

ひんやりと澄んだ空気に包まれて、
庭の焚き火を囲みながら、空を見上げると、
ほとんどまんまるなお月さま。

「明日からの毎日も、きっと大丈夫。頑張りましょう」
といわれているような気がしました。

年末、今年一年を振り返ってみると、ほんとうに、さまざまな変化がありました。
変化のあった人、なかった人、いろいろだと思いますが、
激動の一年を過ごした方も、少なくないのでは。

来年はどうなるのかな?どうしようかな?
あと、4日で、じっくり考えてみます。

やまねこ食堂よりお知らせ

9月のオープン以来、「やまねこ食堂」は、
東京の方々をはじめ、
葉山でつながった多くの方々にお越しいただき、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

その心を少しでも皆様にお伝えできれば・・・
という気持ちと、
年の瀬の大切なひとときを皆様とご一緒できれば・・・
という気持ちで、
12月28日(金)の20時から22時まで、
「やまねこ食堂」で、忘年パーティを開催します。
もし、東京にいらっしゃるようでしたら、
ぜひぜひ、いらしてください。

ただ、タイヘン恐縮なのですが、会費制になっていて、
¥3000で、ツードリンク、軽食という形になっております。

もし、いらっしゃることが可能な方は、ご連絡いただけますと、
たいへん助かります。

お待ちしております。

やまねこ食堂
http://yamane-ko.com

駐車場のもみじはすっかり落ちて。

はぁ。。。。やっと一週間が終わりました。
みなさま、お疲れさまです。
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「やまねこ食堂」もお陰さまで、
師走ムードの西麻布の波にちょい乗りさせていただいています。
葉山をはじめ、海でつながった方々が、
足を運んでくださる率がほんとうに高い!!
みなさん、とってもアタタカイ目で見守ってくださって、
料理とそのひとときを楽しんでくださって、
心から感謝です。(涙。。。)
「ありがとうございます」。

心を亡くす、と書いて「忙」。
この数週間、恥ずかしいことに、まさにそんな感じでした。
朝起きて、「今日はこれをやって、あれをやって・・・」そんな日々。
私にとっての唯一の娯楽??というか
仕事以外での人との交わりというのが、
このブログとBEACHのほかのスタッフのブログのみ。
自然の中で過ごしているみなさんのリポートが、
つかの間、海や山に私を運んで、澄んだ空気や心地よい波を思い出させてくれます。

東京のそんな毎日の中でも、やっぱり自然は声をかけてくれます。
それが、上の写真の紅葉でした。

西麻布に借りている、駐車場の私の車の上には、
夏には涼しげな陰を落としてくれそうなもみじの枝が広がります。

(店が終わって家路につくのは、いつも夜中なので終電に間に合わず、
 先月から、「西麻布界隈ではこれより安いところはないよ」と不動産屋さんのおじさんにいわれた、
 駐車場を借りました。 もちろん青空駐車で、店からちょっと歩きます)

ただ、この季節、雨でも降ろうものなら、
夜車に戻って乗り込むときには、真っ赤なもみじだらけの青い車になっています。

12月の1週目には、車の周りにこんもりと積もったもみじの赤がとっても鮮やかで、
「あぁ、こんなところでも自然の美しさは変わらないんだなぁ」と感動しつつも、
この葉っぱ、どうやってとろう??

2週目 「葉っぱは風がとってくれるんだぁ。雨さえふらなければ、大丈夫」

3週目が終わりつつある昨日の朝、
車を置こうとして、ハッとしました。
まだまだ落ちてきそう、と心配していた葉っぱが、もう木にはほとんどついていない。

なんだかちょっと、寂しい気持ちになりました。いよいよ本格的な冬になるんだなぁ。

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グレーがかった都会の風景を通り過ぎて、こんなワンシーンを見つけると、
ほんとうに心がすっと澄むような気がします。

この週末は、葉山に行きます。
もちろん、海も入りますし、BEACHにも顔を出します。
来週1週間が終われば、南の島への旅が待っているので、
もう目の前にニンジンをつるされた馬のように、まっしぐらに走ります。

では、では。
ALOHA

本のプロジェクトが始まります。

せっかく、晴れた土曜日だったのに・・・。

年末の疲れは誰にでもあるもの。
仕事はお休みの土曜日だったのに、
葉山に行く元気は残ってませんでした。
またしても、風邪のサイン。
「今日はいちにち寝てなさい」と言われているようで、
ぽかぽかと日差しのさしこむ部屋で、
お昼すぎまで眠り続けました。
疲れが体から流れ出すように、午後には復活。
でも、外出は自粛しました。

平日は東京でお仕事・・・の続き。
12月に入っての2週間は、矢のように過ぎていきました。
そして、来年に向けて、編集の仕事で
残されていた宿題が思い出されたかのように動き始めます。
(しかし、「やまねこ食堂」でも毎日働かなくては・・・)

2005年から2年間、講談社の女性向けの雑誌「グラツィア」で、
『とよた真帆のインテリアライフ』という連載を担当していたのですが、
来春に一冊の本になるそうです。
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暮らすことをいかに楽しむか、をテーマに、
女優、とよた真帆さんの自宅で撮影を進めた連載。
アーティストとして絵を描いたり、写真を撮ったりするとよたさん、
DIYも得意で、彼女のさまざまなアイデアを紹介しました。

BEACHでもおなじみの薪ストーブは、とよたさん宅でも活躍。
連載の撮影のために、とよたさんが、薪ストーブで焼き芋や焼きりんごも作ってくれました。

本のために、さらに撮影などが必要ということで、
先週、器などの下見に行きました。
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行き先は、表参道の根津美術館(現在工事中)の向かいにある、
パレス青山という古いマンションにある雑貨の店、「東青山」。
店主の熊田さんとは、実は学生時代からの友人。
独自のセンスで、相当なこだわりで選ばれた品々が並ぶ、
洗練された店です。
一品一品の背景のストーリーを聞くだけでも、おもしろい。

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とよたさんと熊田さん。

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美しいフォルムのお茶碗と茶托。

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作家さんがひとつひとつ手で作る鍋。

とっても素敵で質のいいこんなアイテムから、
IKEAや無印良品で見つけた、リーズナブルで
デザインの魅力的なアイテムまで。
とよたさんが実際に使いたいものなどを本では紹介していきます。

東京⇔葉山の行きかえり、第三京浜の港北付近で、
いつもIKEAの看板に心惹かれます。
足を踏み入れると、必ず2時間近く滞在してしまうので、
なかなか怖くて近寄れませんが。

平日は東京でお仕事・・・魚河岸へ。

日曜日、アウトドアフィットネスクラブBEACHの
クラブハウスでのクリスマスパーティは、
大盛況でした。
お天気に恵まれ、たっくさんの方々が、テラスに集い、
楽しい気分が盛り上がっていました。
が、なんだかバタバタしてしまって、
撮った写真が、最後に出てきたカップケーキだけ。
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でも、とにかく、
9月に始まって、12月にこんなふうに、みなさんと楽しい時間をシェアできたことが、
とっても嬉しくって、感慨深い一日になりました。
メンバーの皆さん、スタッフの方々、ありがとうございました。
**************
そんな幸せな時間に、つかの間浸りつつも、
現実は「師走」そのもの。
相変わらず、都内で走り続けています。
今日、火曜日は、料理人、春ちゃんと一緒に、築地に仕入れに行きました。

実は、私の父が料理人だったので、
子供のころから魚河岸はちょくちょく連れていってもらったことがあり、
活気のある市場が大好きです。(しかも下町っ子なので、祭り好き)

さらに余談ですが、つい今年の初めまで、旅の編集者として世界のさまざまな土地で、
町や店やホテルなど、歩いて取材して記事を書く仕事をしていたのですが、
どの土地にいっても、まず市場が気になる。その土地の人々の暮らしがそこに集約された市場で、
ワクワクした気分を味わえるのが、旅の楽しみのひとつだったのです。

築地市場の場内は、
(市場は専門の人が魚を買う場内と一般の人が買い物ができる場外とに分かれれいます)
慣れている人でも、行き交う運搬用の車に轢かれてしまいそうなくらい、めまぐるしい世界です。
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いざ、魚を買いに。
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新鮮でおいしい魚を探して、料理人春ちゃんの目がきらりと光ります。
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場内には、魚だけでなく、野菜の市場も。手にとっているのは、わさびの葉。

ひさびさに、場内と場外を巡りましたが、驚いたのは、30年前と、
その景色がほとんど変わらないこと。
昔、朝ごはんを食べたカレー屋さんもまだあるし、
トーストを出す、レトロなコーヒーショップもある。
場外は、一般の買い物もできるプチアメ横みたい。
でも、古くからある店の趣きを見て歩くだけでも、ほんとうに楽しい。
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鰹節のお店。量り売りしてくれる。
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さまざまな豆を売る乾物屋さんも、不思議と懐かしい香りが漂う。

朝のいっときでしたが、活気みなぎる場内を歩いて、
その建物の古めかしさや石畳の感じ、
世界のどの国にも負けない、雰囲気のあるこの市場に、
なんともいえない、誇りのようなものを感じました。

築地の市場がどこかに移るかもしれない。
ここで、働く人にとっては、確かに不便なことも多いのかもしれません。
だから、私のような人が勝手なことは決して言えない。
でも、日本で残り少なくなった、古きよきものを目の当たりにして、
「どうしたらいいのだろう」「こんなに趣きのある場所がまだあったなんて」
心の中で、ざわざわが広がります。

今から、10年以上前、代官山の同潤会アパートの界隈を歩きながら感じたこと。
数年前、表参道を歩きながら感じたこと。

なくなってみて初めて、その価値が重く感じられる。

自然の形が変わっていくことにも、同じような思いを感じることがあります。
葉山界隈の砂浜が変わっていくという話が持ち上がっているとか。
そこに暮らす人にとって、新しいものが必要な場合ももちろんあります。
だから、「残念だったね」で終わらせなければならないこともあります。
でも、自然がなくなることに関しては「残念だった」だけでは、済まされない。

「古きよき」は、「変わらないよさ」という本質があってこそ。
自然は、人間の手で変わってはならないもの、それこそが「よさ」である
という本質を見失わない心を大切にしたいです。

町並みが変わってしまうこと。それはやむを得ないことかもしれません。
でも、あきらめないでひとりひとりが「変わらないのが常識なんだ」という意識をもつことが、
日本の美しさ、懐かしさを保つ底力になるのかもしれません。

さて、明日も仕事がんばります。

AVISO、ついに体験。

実は、2週間前から試乗しようと、AVISOを借りに行っていたのですが、
なかなかいいチャンスがなく、乗れたような乗れなかったような・・・・
そんな気持ちでいました。
12月に入ってからは、土曜日も仕事になり、日曜のみの波乗りとなったので、
2日の日曜は、張り切ってAVISOを借りにBEACHを訪れました。
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薪ストーブがたかれ、暖かい日差しの入るクラブハウスに、
きれいな彩りの花が咲いたように、中川あやかさんの作品が展示されていました。
「やまねこ食堂」のロゴもあやかさんが作ってくれたのですが、
ほんとうに、そのセンスにはいつも感心。素敵な刺激を受けます。
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寒い冬を乗り越えるために、薪ストーブは準備万端。
火を見ていると、心も落ち着きます。
海に入ったあと、夕日が沈んで暗くなるひとときを、この前でみんなで過ごしたいなぁ。
と、勝手に空想してしまいます。

さて、AVISOをお借りして、いざ海へ。
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「昨日までは、波はよかったよ」という、友人の言葉を聞かないふりして、
「さて、私の波はどこで待っててくれるのかしら・・・」と、七里方面まで出かけました。
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ふふふっ。
やっぱり、待っててくれました。
稲村ガ崎には、4人だけ。日が西に傾くころ、まだ風もそんなに吹いていなくて、
1時間くらい、楽しく波乗りができました。

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夕焼けの中で、幸せに浸る後姿。富士山のシルエットもきれいに見えてました。

まだ、まだ、私に感想を語るほど、技術がともなっていないのですが、
AVISOの乗り心地は、軽くて動かしやすい、という感じでしょうか。
浮力があって、「歩けそう」という錯覚も。
ちょっとほれた波でも、ノーズが水の中を潜水艦のように進んでいって、
ちゃんと波にのれていたり、不思議でした。
ボートというのは、奥が深いですね。
もっと、違いをきちんと語れるよう、経験を積みたいです。

****************
今回の「くいしんぼう日記」は、

<昼>
鎌倉、小町通にある、「なると屋+典座」 電話0467-23-7666
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鎌倉の露地野菜をとってもていねいに料理して出すお店です。
写真は「12月のごはん」
優しくて、繊細で、でも野菜の力を生かしたお味。
野菜を通して、四季を楽しめるのも、いいです。
鎌倉に行くとなると、まずこの店が思い浮かびます。

<夜>
料理上手の友人Kさんがイタリア、ポルトガルの旅から戻り、
お家に招いてくれました。
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今日のメインは、ポルトガルで食べたという味を再現。
アサリと豚肉のアレンテージョ風。
茹でたてのジャガイモと一緒に食べるのが、
なんともいえない。
「Kママの店」と呼ぶ彼女の家では、
昔から美味しいものご馳走になっています。
今回も、ほんとうに満足。
4人で空けたビール、シャンパン、ワインの数は、
ここでは書けません。
ご馳走さまでした。


「やまねこ食堂」で鍋が始まります。

いやぁ。今週は、一週間が過ぎるのが速かったです。
日も短くなり、寒さも本格的になり、心のどこかでいつも焦ってる。
年末が近づくと、時間は早送りで進んでいきます。
と、いうのも週の始まりは、
「やまねこ食堂」で12月から冬限定で始まる、鍋の撮影があり、
その準備と、DM製作のためのデザイナーさんとの打ち合わせ、
原稿を考えたり・・・、とにかくバタバタしていました。
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月曜日の撮影風景。
撮影をしているのは、BEACHのメンバーでもある友人。
女性誌を中心にファッションから料理まで、
幅広く活躍する売れっ子カメラマンの安井真喜子さん。
編集者時代からのお付き合いで、「やまねこ」のお料理の撮影は、
いつも彼女に任せています。
(オープンのDMの美味しそうなつくねの写真も、彼女の作品です)

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ぐつぐつと煮えるお鍋の湯気までを美味しそうに撮るのは、
ひと苦労。なんども、なんども、野菜やお肉を入れ替えて、
撮影は続きます。

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「やまねこ食堂」の鍋は、豚しゃぶ鍋
美味しさの鍵をにぎるのは、鹿児島産のやごろう豚です。
脂が甘くて、とっても旨みがあります。そして、胃にもたれない軽さがある。
去年、Rokuさんの奥さん、日和ちゃんにこの豚を紹介してもらって、
すっかり虜に。鍋をやるなら、必ずやこの豚を、という気持ちで決定。

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もうひとつの特徴は、「お野菜をたっぷりと食べられる鍋」。
豚の脂の絶妙な美味しさを引き立てる、名脇役は慎重に厳選しました。
とりわけ、ゴボウのささがきがポイントです。

料理人、春ちゃんがこの素材を生かす出汁を考え、
ポン酢に○○○や△△△などを加え、さまざまなお味を提案。
お鍋の途中で、□□を投入して、お鍋が二度楽しめます。
仕上げは、もちろんお雑炊。食事が終わるころには、心も体もぽかぽかに。
*○、△、□が気になる方は、ぜひ、一度いらしてくださいね。

土曜日の今日は、試食会があり、
やまねこ食堂の下の店、「西麻布 露地やま祢」の料理人の方にも試してもらったのですが、
お墨付きをもらいました。(ワーイ、ワーイ、がんばるぞぉ)
*下の店は、実は私の兄が経営しているのですが、フグ料理と水炊きの日本料理の店です。
*お鍋は、12月中旬から始まります。

*************
すでに・・・老眼疑惑
せっかくの土曜日、お天気もよかったけれど、
葉山に行きそびれてしまったので、
東京でやるべきことを済ませなければと思い、
1週間以上前に出来上がっていたメガネをとりに、銀座に向かいました。
この時期の銀座は、クリスマスムード満載。
ものすごい人の波にすっかり疲れつつも、ちょっぴり懐かしいような師走気分に。
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「999,9」フォーナインズというお店で教育ママのようなメガネを。
実は視力はとってもいいのですが、遠視と乱視が入っていて、
数年前から眼精疲労がひどく、最近はとうとう老眼が始まったのか・・・
というくらい、近くのものがかすれたり、暗いと見えなかったり。
心配だったので、思い切って、焦点を少し矯正するためのメガネを作りました。
今も早速それをかけて作業していますが、少しラクなような気が。
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その後、銀座8丁目にある、うなぎの老舗、竹葉亭に行きました。
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黒塗りの車が並ぶ料亭街の一角に、昔からの佇まいを残すこのお店は、
中学から大学まで一緒だった同級生の実家。
子供のころから、家族でもよく行った店です。
三越のすぐ近く、5丁目にもお店があります。そちらのほうが、入りやすいかも。

椅子席がいっぱいだったため、お座敷に通されたのですが、
エントランスからのアプローチが、また素敵。(写真を撮るのは遠慮しました)
古きよきを残す、料亭の赴きに、うっとりとしつつも、久々のうなぎを満喫しました。
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ふっくらと蒸したうなぎを、上品なタレで焼き上げた絶品。
正統の美味しさに感激です。
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手前のごま豆腐も、ここでは必ずいただく一品。
ほかに、鴨ロースや、鯛茶漬けも、おすすめです。
5丁目のお店では、鮪茶漬けもあり、それもいいですねぇ。

お料理の味は、いつも変わらず、「美味しい」。
そのお料理を盛る器もまた素晴らしいのです。
いろいろと勉強になるお店です。

そしてまた、敷居が高くないのも、このお店の魅力。
クリスマスディナーをこんな場所で、というのも素敵ですね。

前回に続き今回も、すっかり「食いしん坊日記」になってしまいました。