野生との共存に涙
初収穫、と喜んでいたのもつかの間。
悲しい出来事が起こりました。
先週、ベビーコーンを間引きして、それぞれの茎に
残されたひとつが、ふくふくと育ってきたのを
確認したのが土曜日。
ちょうど、お昼に「そうめん大会」を開くといって、
友人たちを招き、シソやオクラを収穫して、
そうめんのトッピングにしたのもその日のこと。
畑隊員2号が、茎に残ったベビーコーンをひとつ収穫して
大切にとっていたのも記憶に新しい。
トウモロコシ、どのくらい待ったら、食べられるのだろう?
と期待に胸を膨らませていたのも、まさにおとといのこと。
明朝、(それは日曜日の朝のこと)
いち早く畑をチェックしにいった、畑の隊員1号が
がっくりと肩を落として戻ってきた。
「トウモロコシ、全部、やられちゃったよ」
「え゛、まじっっ」と、畑に走った私、昨日のすくすくと育ったトウモロコシの
変わり果てた姿を前に呆然。
きれいに並んでいたトウモロコシは、なぎ倒され、
皮が剥かれ、実の部分だけが見事に食べつくされた残骸が、
その近くに散乱。
犯人は????
なんて、考えても無駄でしょう。
そういえば、大家さんの奥さんが、
「トウモロコシは、もうすぐ食べれるかなっていうときに、やられちゃうのよぉ」と
言っていた言葉を思い出した。
我々が甘かったぁ。。。。。と悔やまれます。
実は、金曜日の夜中に、東京から下山口の家に着き、
畑の横を通ったときに、畑の横の藪の中で私たちに向かって、
何者かが「うぅーー」と唸っているのに遭遇して、
それは、まるで、犬が今にも吼えださんとする前の唸り声だったのですが。
野犬? 狸? アライグマ??
今となって思うのは、
ああやって、毎晩、トウモロコシが熟れるのを見張っていた
野生の生き物には、かなわなかったということでしょうか。
しかし、トウモロコシの皮を剥いて、見事に食べていた様子。
「もしかして、犯人はながちゃん?」といいたくなるくらい、
器用な野生の動物。
私たちは学びました。
トウモロコシは、来年は、全部ベビーコーンのうちに食べてしまおうかなぁ。
- 2008.08.05
comments
arinkoさん
畑から、いろんなことを学んでいます。
虫のみならず、動物からも作物を守るのは、
ほんとうに大変。めげずに頑張っていきます。
15日、お待ちしております。
太極拳のクラスの感想、教えてくださいね。
残念でしたね!!
野生との共存は難しいものがありますねぇ・・・。
タヌキくん(ちゃん?)だったのでしょうか?
美味しいトウモロコシをお腹いっぱい食べて
満足して帰っていったのでしょうね、きっと。
これに懲りずに頑張ってください!
(15日よろしくお願いします。)