波乗りを楽しむということ

先週末に続き、この週末も鎌倉方面まで、波が届きました。

日曜の夕方は、七里ガ浜で海に入りました。
写真家の横山泰介さんもいらして、
波に、楽しそうに乗っていました。

「ハッピーに波乗りをすること」
そう、波に乗るという行為は、ほんとうに幸せでエキサイティングな出来事です。

子供にボディボードを渡して、波に流されることを教えると、
一日中飽きもせず、何度も何度も、波打ち際で波に流され続けます。
波のもつエネルギーに乗って、ザザッーと押される感覚、
本能的になんともいえない快感なんだと思います。

波乗りにはまった人の多くが、その感覚がやめれらないからなのではないかな。

楽しむことが、まず第一。

でも、サーフィンはスポーツだから、技術やルールは、もっともっと大切です。
ROKUさんのブログhttp://www.beach-hayama.com/blog/kurono/2008/08/post_148.html
にアップされた「世界における正しいルールとマナー」。
改めて、心に響きました。

単なるルールブック的な要素だけでなく、
サーフィンとは・・・という、深い部分までが、
その行間に書かれている。
経験あるサーファーからの、ありがたいシェアだと思って、
じっくり目を通してみました。

「どうしてそんなにサーフィンが好きなの?」
そう聞かれたら、いろいろな答えが浮かぶけれど、
いちばんの喜びは、大きな自然の一部になって、体を動かすことができること。
波のエネルギーを全身に感じながら、自然と調和できること。

その瞬間が忘れられないから、
遠くから届く大きな波を空想しながら、
波のある日も、ない日も
ぷかぷかと海に浮かんでいる。

いざ、波がやってきたときに、
その波を逃すことなく、しなやかに乗って、さいごまで丁寧に乗り続ける。
そのための技術。

みんなが同じくらい楽しむことができるように、
安全を考えて決められたルールと、

思いやりの気持ちを具体的に表したマナー。

ひとかきひとかき、パドルを続けながら、
サーフィンにおいて、大切なさまざまなことを思います。


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今週末の畑から、
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ゴーヤが、とうとう収穫できました。
深い緑が、滋味豊かな面持ち。
薄切りにして、水にさらして、一口つまんでみたら、
目が覚めるような、しっかりとした苦味。
厚揚げといっしょに、ゴーヤチャンプルを作りました。