旅について・・・
先日、社長からスタッフ一同にこんなものを頂きました。
みな、それぞれ違う土地のガイドブックです。
ちなみに私が頂いたのは、スペイン バルセロナ・・・。
「サーフトリップやシーカヤック、トレイルランにアウトリガーカヌー
それぞれのやりたいことで、これを見て旅への思いを膨らませて、実現させ、色々見て
体験して、みんなに伝えて欲しい!!」ということでした。
社長の思いが詰まったプレゼント!!素敵ですね!
旅好きの私は一足先に、ゴールデンウィーク前半お休みを頂いて、
だんなさんと能登半島1週してきました。
・・・社長の意向とはちとずれて、渋めに日本海です。しかもバイク。。。
4泊5日の旅です。(もちろん免許の無い私は、後ろに乗っているだけですが・・・(汗)
今回は、波乗り抜きです。
サーフトリップだと、海ばかりにいて、なかなかその土地を見る時間も無く、
こんな旅もありかなァ・・・なんて始まった旅の計画。
ちなみに去年は喜多方から蔵王、三陸沖海岸、鳥海山、日本海に抜ける
4泊5日の東北ツアーでした。
車よりバイク、バイクより自転車、自転車より徒歩がその土地を、より一層体感できるものですが、
なかなか時間がない我々には、バイクはとても頼りになる旅のアイテムです。
ただ、搭載できる量が限られているので、荷物は最小限しか持っていけませんが・・・。
必須アイテムはキャンプ用品&ツーリングマップです。
今回は2泊が宿、2泊がキャンプでした。
1日目は、途中雨が降ってしまい、(山中湖では3℃)で
キャンプはあきらめ、もう少し走った松本から上高地近くのさわんど温泉という所で、
そこにいたタクシーの運転手さんが勧めてくれたペンション泊でした。
いきなりペンションとは・・・・
しかし、このときは寒さも限界を超え、とりあえず宿が見つかっただけでも
ラッキーだった。。
あらら・・・初日から贅沢。。
翌日はちょうど上高地の山開きだったので、寄り道したかったのですが、
時間がなかったため、能登を目指し朝一出発です。
2日目は、のんびりしたこんな道を走りながら、
奥飛騨で寄り道して
いざ能登半島へ・・・
去年の東北ツアーに続いて人生2回目の日本海です。
こちらは海岸の砂が硬いため、海岸を車が走る千里浜
不思議な感じです。
半島西側の家並みは、どの家も黒瓦に横張りの木板で出来ていて、
古き良き日本を感じさせてくれます。
ヨーロッパなんかは、景観を保つ為に、建築も厳しく規制されていると聞いたことがありますが、
ここ能登半島はそんな数少ない正しき日本の景観が残っていました。
でもちょっと気になるこの看板・・・
半島西側は波乗りが出来そうなポイントいっぱいありました&東側はカヤックに良さそうな所
多数!!!
観光地も目白押しです。
白米の千枚田や、
こちらは、3日目の、能登島でのキャンプ。
キャンプ場を見つけるのも結構大変で、行ってみたは良いけれど、
まだオープンしてなかったり、土地の名前なんかが意味ありげで
なんだかまずい雰囲気だったり・・・(汗)
今回は2回とも、怖い思いはしませんでした。。ホッ
最終日、能登半島を下って、白川郷と郡上八幡へ・・・
能登も良かったのですが、こちらも忘れられない思い出の地となりました。
途中こんな情緒ある雨晴駅を通って
白川郷の手前にある相倉。
合掌つくりの家屋は本当に圧巻!!
能登半島にしても、ここ信州にしても、日本の家ってすごいです。
世界に誇れる気がしてしまいました。
最後に行った郡上八幡はとにかく水が豊かなところで、
水が全てのものにこんなにも潤いを与えてることを実感・・・。
道に流れている水で野菜を洗ったり、各家の軒下には、
消火用の水を入れるバケツがぶる下がってたり、
そして、なんといっても、タイムスリップしたような錯覚におちいる、
「千と千尋の神隠し」に出てきそうな町並み・・・。
こんなきれいな水で育ったうなぎのお味はもちろん絶品!!!
そして極めつけ、暗くなってもキャンプ場が見つからず、
宿もまったく無い山奥にぽっつりあった温泉宿は、
まるで映画の中の‘湯婆婆‘が出てきそうでした。(夜見たときは・・・(大汗))
今回の旅で、日本の素晴らしさを改めて知ることができ、またまた「たび」への思いは
広がりました。
夏には青森ツーリング計画中です。
でも、サーフトリップにも行きたいなーー。
そうそう、いつかバルセロナで波乗りもしてみたいなァ。。。
(できるらしいです♪)
みのりでした!
- 2008.06.10
comments
mint さん
コメントありがとうございます。
はい・・・。何度も眠くなりました。(特に高速で・・・危ない危ない・・・)
旅にいく度、自分でもバイク乗れたらいいなァと思い
いつか免許取りたいと、真剣に考えています。
また楽しみが広がりますよね♪
秋の斑尾も楽しそうですね!
是非お話聞かせてくださいね!!
素敵なツーリングレポートですね。
能登の海岸に佇むBMWは、パリーダカール・ラリーを彷彿させますね。
宿も決めずに気ままに走れるのも、バイクの醍醐味ですよね。
でも、ダンナの背中ばかり見てると眠くならない?
みのりさんも免許取ればいいのに。
私もバイク乗りですが、このところBEACHへの足代わりにしか使ってなくて、可愛そうです。
このブログ見て、秋の斑尾はバイクで行くことに決定しました。一石2鳥ということで(笑