Day2 of H.Ishikawa 斑尾トレイルランニング合宿 のご報告!
さて明けて5月4日。
6時に目覚ましをかけておいた私は早朝ランでスタート。
今度は仲良くお魚さばいている夢を見ているのかなー? 寝ているPちゃんを起こさないように
着替えて外へ出ました。
朝もやの山々の景色が寝ぼけた頭を覚まさせてくれます。
昨日と同じコースを1人で走る。
ザクザクと雪原トレイルを軽快に飛ばしていたら、、、腰まで雪の落とし穴に落ちました・・・・・(泣)。
1人で這い上がる寂しさよ・・・。
また希望湖へやってきました。
今回、信州の山とは縁遠かった私はお気に入りの山に出会いました。
妙高山(2454m)です。
形がとても綺麗な山なのです。
写真の真ん中に小さく写っているのが妙高山です。 いつか行ってみたいな。
さて、またまたボリュームたっぷりの朝食をいただき、Day2のスタートです。
今日は大晴天、かなり気温も高くなる、と宿のご主人。
短パン&半そでで宿の前に集合。
日焼け止めは塗りましたかー??
冬の時期には銀世界の中、スキーヤー、スノーボーダーでごった返しているのでしょうか。
斑尾高原スキー場が今日のスタート地点です。 今日は斑尾山を中心に、秋のレースの
コースをメインに走ります。
うわー、あそこまで登るの???
そうです、ここはゲレンデ!!
HTRCでブレイクしそう!? ワッペンがかわいいPちゃんのハイドレーションパック。
(私もやっちゃおー!)
たらの芽、ってこういう風になってるんですね。 枝はトゲトゲがあって痛いです。
右のハイカーの女性と、トレイルランナーの服装の違い。。。
大違いですね。 同じ天気で同じ場所の同じコンディションなのに。 不思議です。
今日のトレイルは南側なので雪原トレイルはほとんどナシ。
軽快にサクサクトレイルを走れます。
斑尾はあまり急激なアップダウンがない、非常に走りやすいトレイルが特徴ですね。
比較的フラットなトレイルが続きます。
弘樹さんはずっと走りは「部活じゃないんだから!!」と、適度なところで歩きを
入れてくれますので、息が上がりっぱなし、ということはありません。
長い冬の間、雪の下で出番を待っていた地面。
落ち葉がサクサクと柔らかいクッションとなって脚にも衝撃が少なく。。。
みんな気持ちよく走っていたところ、箱根の放置された木の階段に続き残念な光景を
目にすることに。
「斑尾だけはこうなって欲しくなかった・・・・」と、弘樹さんがつぶやきました。
さて、今回もスウィーパーの私。
いつもみんなの背中のショットを撮っています(転ぶよ、、いつか。。。)。
なので、たまには前へ走り出してみなさまどんな顔して走ってるのか、、、確かめたく。。。
ダッシュ!
おお、みなさまいい笑顔です!!
アップヒルが続くので自然とランから歩きへ。
しかし、トレイルランってウェアの色が明るくてかわいいですね。
着ていて楽しくなるウェアだと、パフォーマンス度もUPすると思いませんか?
だから、機能性も大事だけど、ウェアの色って大事!!
今回の参加者はpatagonia、lafumaが多し。
まるでgregoryのカタログ!!??みたいなショット。
野尻湖を望む絶景ポイントに到着。
ここは「心のウサを叫ぶ場所」(by 弘樹さん)なんだそうで。。。
では私も、、、「×××××!!!!!!!」
で、スッキリ。
ちなみにここはレースでも走る場所だそうで、当日はきっと「こんな過酷なこともう
やめてやるーーーー!」と叫ぶ出場者続出でしょうねー!!
ここから1382mの斑尾山頂上までが今回最大の難所、、、、きつかった。
時間帯もランチタイムでお腹は空いていてパワーが出ない。
でも山頂からの絶景を見ながらで宿の奥さんが作ってくれたお弁当を食べる!という
暗黙の了解があったので、おしゃべりもしばし収まり、みんな黙々と急斜面を登ります。
30分かけて山頂近くの大明神岳に到着!!
KFKさんは蝶を採集していたオジサンと話しがはずみます。
登りきった達成感!! ようやくハイドレを下ろしてランチタイムです。
おにぎり2個、チーズ竹輪揚げ、ゆで卵(!)、ソーセージ
あーーーー最高!!!!!
IKUちゃん美味しいですか????
山頂はやはり高度が高いからでしょうか? 焼け付くようなものすごい日差しでした。
気温も25度以上。水分補給がとても大切です。
エナジー補給終了、しばらく休憩して、斑尾山の下山開始です。
トレイルランの楽しさ満点な「下り」のスタートです。
当たり前だけど弘樹さんの下りは圧巻です、脚の高速回転!!!
小刻みに目に留まらない速さで動くのです!脚が!
トレイルランに興味のある方は、一度プログラムに参加して「プロの下り」をご覧になることを
おススメします! 勉強になりますよ!
斑尾街を見下ろすゲレンデの頂上から。
スキーは苦手な私でも、走ってならゲレンデを下りることができる!!
前に重心をかけながら走り下りて行きます。
ところどころ雪が残っているので、前代未聞のハプニングがここで勃発!
なんと弘樹プロ、雪の中、コケました!!!! (きゃーごめんなさい、暴露しちゃいましたよ)
これ以上は書きません、はい。
斑尾山を駆け下りた後は、沼の原湿原の原生花園へ。
広大な湿原の中、一面の水芭蕉!
ハイカーが多いところや、湿原の木道では走らないのがランナーのマナー。
でも、人がいなくなったら一気にRUN!
可憐な黄色い花はリュウキンカ。 水芭蕉の黄色い軸とカラーコーディネートしてます。
さて、湿原を抜けるといよいよゴール近く。宿の近くまで戻ってきました。
短パンで雪原トレイルラン! なんだかこのミスマッチも見慣れてきました。
トレイルヘッドへ到着!!!!
走行距離27キロ、お疲れ様でしたー、ナイスラン!!
疲れたはずなのに、みんな笑顔でゴールです。
さすがトレイルランナーは体力がありますね。
さて、そうとう疲れた体を温泉で癒すべく前日と同じく斑尾高原ホテルの温泉へ。
まずはもちろん水風呂で脚を一気にアイシングです。
うひゃーって冷たいけれど、これをするのとしないのとでは筋肉痛の度合いが全然違います。
さっぱりすっきりさせた後は、ボリューミーな夕食へ。今夜は大きなステーキでした!!
ほとんどの皆はペロリでしたねー!!
夕食後はまたまた宴会。
今夜は弘樹さんも参加です。
ビールも地元のワインもあっという間に空に。。。 かなり呑み助の多い面子のようです。
すっかり打ち解けた参加者のみんなと大笑いしながらお酒を呑む楽しさ。。。
同じ趣味の人たちの集まりというのは、ベースが同じな分、気が合いやすいのでしょうか?
ペンションお決まりの「宿の旅日記帳」に全員(含む弘樹さん)で回しながらイラストを描いたり。。。
前ページの子供が描いた絵のほうが断然上手なんじゃないか、、、と誰もが思って
いたと思うが!!
心地よい疲労感を感じながらDay2の夜も更けていき、、、無事終了。
明日はミニレースです!!
(つづく・・・・・のか?)
- 2008.05.07
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